社会人になってからアメリカでの社会人留学5つのお勧め

29歳の時に渡米して来た、という記事を以前書きました。

30歳前後から海外留学は遅すぎる?

社会人になってからの渡米、留学をした事自体とても良かったと思いますが、

渡米後に随分と遠回りしてきたとも感じていますし、あの時こうしておけば、今こんなに苦労してないのに!!等思う事があります。

そんな私の経験と反省を踏まえて、ある程度大人になっている社会人の方へアメリカでの社会人留学のススメを明記していきます。

1:社会人は留学後の方向性をある程度明確にしておく

留学後にワーキングビザで仕事がしたいのか?OPTで1年だけ働きたいのか?

永住権が欲しいのか?

もしくは直ぐ帰国するのか?

ある程度、留学後の事を考えておく必要があります。

何故ならば、ビザの問題が生じてくるからです。

もしワーキングビザで働きたいのであれば、その条件に満たさないといけません。

4年大学卒業かそれ以上の学位が必要。

さらに、その学位の内容と仕事内容が一致しないといけません。

もしくは3年の社会人経験が一年の学位と見なされますので、12年の職歴があるか、短大、コミカレプラス6年の職歴で、応募出来るケースもあります。

これも同様にビザの仕事内容が一致しないといけません。

H1visa:ワーキングビザの応募が毎年4月1日からスタートするので、そのタイミングも渡米前に計算しておかないといけません。

もし、グリーンカードも視野に入れているのであれば、大学院のマスターディグリーだと申請から1-2年で取得可能ですが、

それ以外のカテゴリーだと4-7年位かかる可能性があります。

そう考えると、大学の学位はとっておいた方が良いのか、大学院留学するのか、もしくは語学学校、コミカレからステップアップしていくのか、

逆に、6年の職歴を得る為に、もう後数年は日本の会社で頑張るのか等、ある程度の計画性が必要になってくると思います。

社会人になってからの留学では、とりあえず今の忙しい仕事、日々から一旦離れて、留学してみて、

その後は学校が終わってから考えよう、等という事は言っていられません。

「卒業後に日本に帰って就活しよう!留学してきた、という経歴に拍がついているから書類審査では優位になるし、

英語力を活かして外資系に就職出来るだろうな、」等と安易に考えていたら、結局望む各企業には全く就職出来ないかもしれません。

今や留学といっても、ある程度のハイレベルの留学内容でないと、珍しくも重宝される物でもないですから。

もし大学院で専門職を学んで、日本の望む分野で即戦力になるのであれば、留学経験を活かして、すんなりと就職出来るかもしれません。

しかし、語学学校や、コミカレレベルだと、逆に留学で空いた2~3年がネックになってくるかもしれません。

新卒ではなく、実践を求められる転職組に入るので、浅い内容の留学だと、企業の望む転職枠とはかけ離れた物になるかもしれません。

もし、卒業後直ぐに日本に帰って就職をする、という計画ならば、

その留学を絶対に意味のある物にしないといけないので、帰国後の就職の事も考えて留学内容を吟味する必要があります。

2:語学学校からは出来るだけ早く脱出!

語学学校にはとにかく10代、20代前半の人達が多い。

高校卒業後に来た人、大学を休学や夏休みの間だけ来ている人等がメイン。

私は当時29歳で語学学校に所属して、非常に浮いていた様に思います。

渡米前の計画では、語学学校に2か月だけ通って、その後はコミカレに入学して、

そのままファッションの学位を取るか、1年位で大学院に入学するか、と予定していましたが、

結局最初の語学学校に2か月の後、他の語学クラスに2か月の計4か月間通いました。

やはり、若い学生の子や学生上がりの子が周りにいると、その子達からも影響を受けてしまいます。

とりあえず、アメリカで数か月楽しい経験をして、日本に帰国しよう、という若者は多いです。

また、語学学校だと、どうしても緩い環境の為、その波に乗ってしまう可能性があります。

私が通った語学学校では、社会人の時の経験、厳しさを忘れてしまう位の緩さがありました。。

郷に入っては郷に従え(苦笑)、の様にその緩さに流されてしまう物です。。

社会人留学生は早く、語学学校は立ち去る様にしてください!

3:日本人が多い大きい都市は避けて、学生時代はアメリカのド田舎を検討

語学学校、コミカレと共に日本人は非常に多いです。

特に私の住んでいるロサンゼルス、オレンジカウンティーは非常に多いです。

日本人とばかりつるまない様にしないと!と思ってはいても、ついつい異国の地で、

言葉の壁も高く立ちはだかっていると、どうしても日本人に近寄っていってしまうし、同様に彼等からも近寄ってきます。

そうです。。つるんでしまうのです。

絶対につるまない!!という強い意志の下、行動出来る人ならば、問題はないかもしれませんが、

やはり東海岸、西海岸のメジャー所では無く、アメリカ中部等の比較的日本人の少な目な場所に留学した方が絶対に良かったな、、と今でも思います。

勿論、それに伴って最初に辛い思いを沢山するでしょうが、どっちみち遅かれ早かれ、

辛い思いをするのであれば、最初に集中的にしておいた方が、後々楽になります!

もし、留学前に戻れるならば、モンタナとかミズーリーの片田舎のコミカレからスタートして、

就職時にロサンゼルスやニューヨークの都会に引っ越してくる予定を立てると思います。

4:英語力コミュニケーション力を高める

私は大学院も考慮に入れていた為に、語学学校時代に大学や市の図書館で黙々と勉強をしていた時期があります。

一方、20代前半の大学を休学していたある若者は、経験の為に渡米してきたので、

他の国から来た語学学校生も交えて、毎日の様に遊びに行っていました。

当時、私は「フラフラと楽しそうにな。。俺にはそんな事している暇がないからな!勉強、勉強!」

と思っていましたが、ある時に気づいたのです。

私は英語でのコミュニケーション力が全く身についていなかった事に。。

勉強だけでは、コミュニケーション力が付くわけがありません。

一方、その若者は粗削りながらも他の国の子達とコミュニケーションがちゃんととれていたんです。

失敗しても、とにかく英語で人とコミュニケーションを日々取っていく事が非常に大切だった事を痛感しました。

アメリカで生きていくには必須ですからね。これも早い時期に苦労してでも力をつけておくべき事でした。

アメリカだけとは限らず、行けるのであれば、海外旅行も頻繁に行って、日本人以外の人達と実際に触れ合う、

少しの挨拶程度でも話し合って、コミュニケーションを付けるのも、とても有効です。

単なる観光旅行で良いので、その旅行中に現地の人と出来るだけ触れ合う経験を積んはで置き、

日本人以外の人と話する恐怖や不安解消の為の経験値になるでしょう。

5:渡米前に英語力を出来るだけアップさせておく

渡米となると、どうしても避けれないのが英語力ですよね。

「英語力コミュニケーション力を高める」というのは渡米後の事ですが、

渡米前にも当然、準備すべき事は英語力アップですよね。

私は渡米前には、英語単語や文法等の英語の基礎を勉強していましたが、それだけでは語学学校でも、ホームステイ先の人達との英語での会話はほぼ出来ませんでした。。

勿論、英語の基礎を勉強する事自体は大切な事だとは思いますが、

やはり会話力(スピーキングとリスニング)はアメリカで生活する上で必須ですよね。

そこで、渡米前に会話力を出来るだけ付けて、最低でも日本人以外と英語で会話する事に慣れておきましょう。

しかし、中々周りに英語を話す人、会話力を勉強出来る人は居ないと思います。

そこで、お勧めなのは、オンライン英会話ですよね。

沢山あって、色々とお勧めのオンライン英会話学校はあるのですが、

英語は学校時代以来で、これからまた英語をスタートする、という段階ならば、

オンライン英会話でいきなり英会話をして、と言っても難しいかもしれません。

そういう人にピッタリなのが、「カランメソッド」というのが良いです。

私は渡米した時はオンライン英会話は存在していなかったのですが、

渡米後しばらくしてからオンライン英会話を使いましたが、

この「カランメソッド」は英語脳を鍛えるという意味ではとても効果があります。

ISO認定オンライン英会話【イングリッシュベル】DMEメソッド

英語を勉強し始めの頃は日本語から英語に、英語を日本語に、

と日本語を介して会話をしようとしますが、このカラン,DMEメソッドは日本語を介せずに、

反射的に英語が出てくる様にする訓練です。

よって、英語力、単語力が無くても、この訓練が出来るのです。

最初は、先生から質問されて「あわわわ。。」となりますが、問題ありません。

決まっている答えがあるので、訓練していくと、自然と反射的に答えが出てくるようになります。

私も結構、訓練しましたね。。

英会話のENGLISH BELL はカランメソッドだけでなく、

最新のメソッドと文法を取り入れたDME ( Direct Method for English ) メソッドもあります。

私はこのDMEはやった事はないのですが、新しくアップデートされたメソッドなので、

ぜひカランメソッドと比較してみて下さい!

もう一つお勧めするならば、どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)です。

これは結構売れている本なので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

上記のカランメソッドは日本語を介さないで訓練するのですが、これは日本語から英語文を瞬間的に英訳する訓練です。

「あれ、、日本語を介さないのが良いと言っておいて、ちょっと矛盾じゃない?? 」

と思われるかもしれませんが、カランメソッドは自分が思う事を英語で言うというよりは、

正しい文法で決まった英文を先生の質問に対して反射的に答える訓練で、

この瞬間英作文は自分が言いたい事を瞬間的に英語で話すための訓練です。

この場合だと、英語で言いたい事はまだ英語が頭に浮かばない段階なので、日本語で浮かんだ事をパッと英訳する訓練です。

違ったタイプの訓練で、どちらも英語初心者には必要な基礎だと思います。

その訓練をした後に、普通のオンライン英会話でその学んだ事をアウトプットしていく場所として利用したら良いと思います。

レアジョブ英会話 オンライン英会話hanaso オンライン英会話ネイティブキャンプ

辺りが大手でしっかりとしたオンライン英会話学校かと思います。

違う観点から見て、上記の学校の講師の多くはフィリピン人ですが、

アメリカ、イギリス出身の英語圏出身のネイティブ講師が多く在籍している【公式】EFイングリッシュライブもお勧めです。

私も日系企業から米企業に転職する時に、これらのオンライン英会話学校を面接の訓練の場所として、メチャクチャ使いまくりました。

まとめ

社会人になってからの留学で一番大切なのは、やはり、、ある程度の計画性を立てておく、という事だと思います。

勿論、途中で結婚したり、ビザの問題が生じたり、予定が狂う可能性は多々ありますが、それでも大まかなプランは必要だと思います。

それによって、留学資金として、どれだけお金を貯める必要があるのか変わってきますしね。

日本に帰ってきて就職、転職を考えているのであれば、その留学は必ず意味のある物にする必要が出てきます。

海外経験者、留学経験者を専門対象とした転職サービス会社がありますので、

日本に帰国時にはそういった会社の助けを得てステップアップをするのも一つの手だと思います。

外資系求人案件も沢山持っていて、海外経験豊富な転職カウンセラーが無料でサポートしてくれ、

英文履歴書も見てもらえる!という素晴らしい会社もありますので、利用価値ありますよね!

完全無料の海外留学経験者を専門とした転職サービス:Beyond Border

 

因みに、現実逃避で海外逃亡は危険ですので。。

成り行きで勿論上手く転ぶケースもあると思いますが、ワーホリとかでも独自の方向性を見出す必要はあると思います。

最後に、私が実際に苦労して来た事なので、色々と厳しめの事を明記してきましたが、それでも海外に飛び出す、実際に色々と海外で体験する、海外の人と触れ合う、海外に実際に住む、そして色々と苦労するという事だけでも、とても意味のある有意義な事だと思っています。

もしアメリカだけでなくて、他の海外の地でも興味が少しでもあるならば、一度立ち止まって、じっくりと将来について考えてみては如何でしょうか。

世界が広がりますよ!

ビザ等に関して、内容、条件等頻繁に変更されていきます。あくまで専門家ではない私の経験や知識等を元に参考までに記載しておりますので、最終的には移民弁護士等の専門家や大使館等、正式機関できちんとご確認下さい。

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