アメリカ雇用ベースでのグリーンカード(永住権)取得の道のり

アメリカに住みたいと漠然と思われる方は多いと思います。

観光旅行ならば問題ありませんが、ロサンゼルスやニューヨークの様な大都市でさっそうと仕事をしたいな。。ハワイの様な素敵な場所で家族との時間を大切にしながら仕事をしたいな。。

でも。。。一体どうやってアメリカに住むことが出来るんだろうか?と思われるかもしれませんね。

答えはずばり!アメリカに合法的に長期間滞在、住める為のビザを取得するか、グリーンカード(永住権)を取得するかの2つです。

私は雇用ベースでアメリカのグリーンカードを取得する事が出来ました。

今回は雇用ベースのグリーンカード取得について説明します。

雇用ベースで永住権を取得した人はあまり多くないので、貴重な体験談だと思います。

日本人のグリーンカード申請事情

まず、アメリカのグリーンカード保持者はどの様に取得したのか?

私の周りの永住権保持者はアメリカ人男性と結婚した女性というケースが非常に多いです。

まれにアメリカ市民権を持つ日本人女性と結婚したという日本人男性もいます。

しかし、私の様な雇用ベースでのグリーンカード取得は私の周りでは非常に少ないです。

少し前までは寿司職人として容易にグリーンカード取得が出来ていたらしいですが、今は寿司職人でも取得が厳しくなりました。

結婚でのグリーンカード取得に関しては、きっと沢山の日本人女性の方がブログ等で色々と記事にしていると思われるので、私は雇用ベースでのグリーンカードとはどういう物なのか?というのを明記したいと思います。

私は移民専門家でもなく、又申請内容も特に今はトランプ政権になり急速に変化する可能性もありますので、あくまで私の過去の経験という事で参考程度にして頂けたらと思います。

雇用ベースグリーンカード所得に必要なプラン設計と取得までの期間

雇用ベースのグリーンカードに関して、まずはある程度のロングスパンで計画を立てる必要があります。

なぜならば、4年大学学位かその上の大学院のマスターとでは、グリーンカードを申請するカテゴリーが違ってきます。

そして、グリーンカードを取得出来るまでの期間が全然変わってくるのです。

雇用ベースのグリーンカードを最速で取得したいならば、大学卒業にするのか、大学院卒業にするのかを決める必要があります。

マスター学位取得であれば、雇用ベースでは早くて1年半位で取得可能となります。

そして過去の職歴もそのカテゴリーに加味されますが、その学位の内容、職歴の内容もグリーンカード申請の内容には重要になります。

私の場合は日本で4大の学位と6年の職歴があったので、EB-2カテゴリーの4大学位プラス5年以上の職歴として申請可能だったのですが、学位の内容と職歴と申請の仕事内容が一致しなかった為、アメリカでの学位と職歴とも加味して、確実性を考えて結局EB-3カテゴリーでの申請のが良いという事になりました。

下記に詳細は明記しましたが、当時EB-3の最終申請過程でかなりの待機期間があり、弁護士さんからは7~8年位かかるだろうと言われていました。

最終会社との交渉、申請準備から数えて6年弱で取得出来ました。

一般的に言われている事は大学院のマスター以上のカテゴリーEB-2で応募から取得まで約1年半ー2年、学位卒か2年以上の職歴のカテゴリーEB-3で応募から取得まで約4-7年と言われています。

大まかな雇用ベースグリーンカード申請の段階

その役職でグリーンカードを申請するにあたって、アメリカ人ではそのポジションを補う事が出来ない、その人じゃないといけないという事を証明する必要があります。

その為にそのポジションで求人募集をして、会社は実際にその対応をしないといけません。

もし万が一、その募集の中から誰か良い人材を見つける事が出来たならば、グリーンカードの申請は出来なくなってしまいます。

また、きちんとそのポジションの平均給料をきちんともらっている、という事も重要なポイントになります。

そして次はI-140と言って、会社の経営状況、きちんと給料を支払う事が出来る会社なのかを審査されます。

この次がやっかいなステップです。

マスター学位以上のEB-2での申請だとほぼ待ち期間なく最後のアジャストメント申請をしてグリーンカード取得という流れです。

しかし、EB-3の4大学位か2年以上の職務経験での申請だとPRIORITY DATEという最後のアジャストメント申請出来るまでの順番を待たないといけないのです。

しかもその待ち期間というのが何と!数年単位なんです。。

現在の状況は分かりませんが、早く進んだり、中々進まなかったりと進み具合は本当に一定ではないんですよね。。

その為、先が読み辛いのが非常に難点です。

最後のアジャストメント申請が出来る状態になって申請が出来ます。

その時点で渡航許可書と労働許可書の申請も出来ます。

そして指紋採取、写真撮影の通知が来て、指定場所に出向き、難なく事を終え、その後3か月後に無事グリーンカードが郵送されてきました。

まとめ

とにかく各過程で時間がかかります。

まずは雇用ベースという名の通り、スポンサーとなってくれる企業、上司ときちんと話し合いをしないといけません。

申請費、弁護士費等のお金の問題は十分話し合ってください。

長期間かかるその間は転職も出来ない状態です。

勿論会社側から必要とされないと申請する以前の話になってしまいます。

会社との話しあい自体もある程度の時間を有するかもしれません。

そして申請の前の準備期間。

自分の学位の証明書や職歴の証明書の作成や以前の上司のサイン、会社側は勿論大量の資料を必要とされます。

それから弁護士との綿密な話し合い。

同じポジションがいないという証明の為の紙面での人材募集。

本当に申請前で時間が相当かかってしまいます。

私の場合は会社との話し合い、資料作り、人材募集等で、結局申請までで既に1年位かかったと記憶します。

そして申請からグリーンカード取得まで約5年。

この申請過程の中で、労働局の監督の元で私と同じポジションで2か月間、再度紙面で募集をかけないといけないという知らせが来ました。

再び募集の準備をして紙面に載せて、実際に応募も来て面接対応もしないといけなく、その分時間も紙面の募集のお金もかかってしまいました。

結局トータルで約6年位です。長い。。。

最後に、雇用ベースでグリーンカード取得を目指すならば、計画性を持って下さい。

学位と仕事内容が一致する様に考え、出来るならば大学院の学位取得を目指してEB-2申請が出来る様にしておけるならベターです。

労働ビザを取得するかインターンやOPTで働き、会社での実績をアピールして、会社との交渉を出来るだけスムーズに出来る様にしておく事をお勧め致します。

グリーンカードを手にする事が出来れば、今まであったビザの制限という縛りが無くなり、アメリカで自由に動く、働く事が可能になります。ぜひとも目指して下さい!

最後にTwitter@tomitainusaではアメリカの日常の事、仕事の事、そして小売業の事等を呟いていますので、ぜひフォローしてください。

ビザ等に関して、内容、条件等頻繁に変更されていきます。あくまで専門家ではない私の経験や知識等を元に参考までに記載しておりますので、最終的には移民弁護士等の専門家や大使館等、正式機関できちんとご確認下さい。

最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE

アメリカで生きる

アメリカで得た有益な情報を提供