ロサンゼルスとニューヨークは同じアメリカでも全く違います!
ロサンゼルスは車社会で、ニューヨークは日本の都市と同様に電車社会です。
気候もロサンゼルスは一年を通して比較的温暖ですが、ニューヨークの冬は激寒です。
それに伴って、この2都市ロサンゼルスとニューヨークのファッションも全く異なります。
私は渡米後ロサンゼルス界隈にずっと住んでおり、10年以上もこの界隈のファッション小売業で働いてきています。
LAのファッションスポットをまとめていますので、ぜひご覧ください!
「アメリカ、ロサンゼルスに行ってファッションを楽しもう!」「ロサンゼルスのアウトレットでがっつりお買い物、ショッピングをするぞ!」もしくは、「ロサンゼルスのフリーマーケットでビンテージを買いあさるぞ!!」と海外旅行を[…]
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憧れの大都市ニューヨーク
最初の頃の記事でアメリカに来ると決めてから、ロサンゼルスにするかニューヨークにするか悩んだ、という事を明記しました。
結局は少々ミーハーな理由でロサンゼルスに決めましたが、実際にニューヨークというのはどういう都市なのか?という期待はロサンゼルスに住みながらも常に持っていました。
そして、とうとう学生の時にニューヨークに確か5日間位だったかと思いますが、一人で旅行に行きました(どういう訳か一人旅行がとても好きなんです)。
とってもとっても寒い、冬の時期でした。凍え死ぬんじゃないか!って位の寒さだったような記憶があります。
とにかくニューヨークはホテル代がめちゃくちゃに高い!
学生という身分もあり、インターネットで色々調べ、結局アパート住人が丁度旅行で居なくなる間に、安い金額で部屋を間借りする事にしました。
ロサンゼルスと大都市ニューヨークの違いは?
そして、、ニューヨークはどうか?と言うと、、
とにかく面白くて、歩いていてワクワクする!
ロサンゼルスで暮らしていると、車社会で、歩く事が本当に少なくなります。
たまに日本に出張で帰ったりすると、電車の乗り継ぎだけでこんなに歩くか?!っていう位に、歩く事から疎遠になってしまいます。
勿論、そこら辺をブラブラ歩く事は出来ますが、全然面白くない。。
買い物と言ったら、モールに行ったりするのが常です。
何か、下北ブラブラしたり、恵比寿から代官山まで歩いてお店巡りしたり、大阪のあのながーーいアーケード商店街を歩いたり、、、等と言った楽しみがありません。
しいていえば、サンタモニカのプロムナードかなと思いますが、ワクワク感と言う点で言うと、日本よりかなり劣るかな、、と思います。
勿論、違った観点から見ると、ビーチ沿いの舗装された道を海を見ながら歩く事が出来るなど、日本やニューヨークには無いワクワクはありますよ。
ニューヨークに話を戻して、ニューヨークは歩いていて、建物が素敵だったり、面白そうなお店がたくさん並んでいたり、歩いている人達がオシャレだったり、彼等彼女達から何かエネルギーを感じたり、寒い寒い中でも楽しくて楽しくて、電車に乗らずに歩いて何ブロックでも行けました。
その旅で何か見ようと決めていたブロードウェイミュージカルが、”Phantom of the opera”オペラ座の怪人でした。感動。。すごすぎる。。とにかくとてもエキサイティングな旅でした。
その後、二回出張でニューヨークに行きましたが、何回行っても楽しい!
ロサンゼルスとニューヨークのファッションの大きな違いは?
さて、本題に戻りまして。。両都市ともに、世界中の誰もが知っている大都市ではありますが、ファッションの違いはとても大きいです。
ロサンゼルス
- 車で移動が主の為、仕事、学校の通勤、出勤途中は洋服を気にする必要があまり無い
- 冬でも昼間は日差しが強い日もあったり、Tシャツ、ビーサンで大丈夫な時もある位、ラフな格好がメイン
- 周りの歩いている人におしゃれな人が少ない!
- LAファッションウィークがあるが、全然注目されていない。。
- おしゃれする時と言えば、パーティーとかのケースが多く、男性はジャッケット、女性はドレス
- スウェットパンツ、短パン、ジーパン、Tシャツ、ボタンダウンシャツ、足元はスニーカー、サンダル、ビーサン等、トータル的にラフなコーディネートが人気(日本に比べて、スーツの人の数はかなり少ない)
- 古着ビンテージファッションは根付いている
- 男性はバッグをあまり持たない
ニューヨーク
- 電車が主の日本と同様に仕事、学校の通勤、出勤途中でも沢山の人の目に触れる為、オシャレに気を付けている人が多い
- 四季が日本と同様しっかりしていて、夏は蒸し暑く冬は激寒の為、それ相当の恰好の変化が必要
- 歩いている人達でおしゃれな人がとても多い!
- 世界中が注目するニューヨークファッションウィークが年に2回ある
- パーティーとか関係なく、オシャレは常日頃から気遣っている
- 多種多様なパンツからトップもTシャツからヘビージャケット、靴はスニーカーからブーツまで本当に沢山の種類の洋服が必要とされます。東京と同じ様な感じかと思いますが、日本より、大人っぽい恰好の人が多い。
まとめ
ニューヨークでは日本と同様四季があり、電車が主な交通機関で、オシャレな都市としても常に注目されている大都市である。
一方ロサンゼルスは気候も暖かい日が多く、車が主な交通機関の為、オシャレを日本やニューヨークの人たち程、気にする人が少ない。
余談ですが、ロサンゼルスに来る際、ショッピングを楽しむ為には点々とした場所に移動しないといけないので、車のレンタルは必須ですよ!
ちなみに、ホテル予約は安心のエクスペディアか、
アゴダが情報も豊富だし、分かり易いからお勧めです。
ロサンゼルスでは、ローズボールを始めとする、フレアマーケット等頻繁に行われており、ビンテージ物の古着市場はしっかりある。(勿論、NYでもフレアマーケットも古着市場も当然ありますが、ロサンゼルスの方がその印象が強いかと思います)。
ちなみに日本とアメリカのファッションの違いは?というと、かなり違うと思います。
ニューヨークの項目でも書きましたが、全体的にアメリカ人は大人っぽい恰好を好むと思います。
例えば、アメリカ人男性は、スリムパンツを履きたがりません。
ピンクの服も嫌います。息子に対しても同様に男の子にピンクの服は着せたがりません(ヨーロッパの男性はピンクを上手く着こなしている人が多いですが)。
日本人男性はスリムパンツは好きですし、ピンクの服もアクセントによく使うと思います。
又、トートバッグとか日本人はオシャレバッグが大好きですよね!
私もとても好きでしたが、アメリカではトートバッグを持っていると女っぽい感じがするのか、男性で持っている人はほぼいません。
ロサンゼルスでいうならば、車社会の為か男性でバッグを持ち歩くという姿をあまりみません。
学生はもっぱらバックパックですね(しかも全くオシャレでは無い)。
日本人はコーディネートで、このトップにこのボトムとコーディネートさせて購入する方も多いと思いますが、ロサンゼルスのお客さんはコーディネートなど全く考えずに単品で見て可愛い、かっこいいから買う。。
日本人はすでにあのパンツを持っているから、、、このトップと合わせて、、等お店で考える事も多いかと思いますが、LAではそんな感じでコーディネートを考えながら買っている人は少ない。
女性のファッションもアメリカで日本のファッションをそのまましていると、ちょっと浮いている感じがして、すぐに日本人とわかる位です。
でも私はやはり日本人。日本にたまに帰国すると日本人はやっぱりダントツでおしゃれだな、、とつくづく思います。
日本に帰っておしゃれを楽しみたいなと思ったりもします。