アメリカで中古車の個人売買の仕方【経験談からの有益情報が盛り沢山!】

アメリカに来て色々と生活基盤を構築する過程で車の必要性が生じてきます。

NY等の都会で電車の便が整っている地域ならば、車無しでも生活出来ますが、多くの大都市以外の地域にお住まいならば、車が必要になるでしょう。

私の住んでいるLA界隈だと、車が無いと不便でしょうがありません。。

高くても、正規ディーラーで購入出来る方はそれで問題ありません。

しかし、学生さんや、まだまだお金をセーブしないといけない社会人の方、ローンを組むには相当高い利率で借りないといけない等、とりあえず安めの中古車を購入しよう!と思われるかもしれません。

個人売買で中古を買えば、どのディーラーから買うよりも当然安く購入出来ますが、

アメリカで個人から中古車を購入するのはちょっと怖いな。。。

アメリカ人からうまく丸め込まれて騙されるかも。。。

個人売買なんて手続きが超大変そうで僕/私に出来るのかな。。。

と、不安だらけになりますよね。

そんな方に、つい半年前に交通事故に巻き込まれ愛車が廃車になった為(泣)、代替えの車が至急必要になり、ディーラーでは無く、個人売買で車を実際に購入したばかりの私が個人売買のポイントをお教えします!

これを最後まで読んで頂くと、意外とアメリカでの中古車を個人から購入する事は難しくないんだ!と理解して頂けると思います。

ディーラーから購入する場合は、正規ディーラー以外の街中にある怪しげなディーラーから中古車を購入しない事をお勧めします!
私は渡米後間もない頃、ネットで見つけた車を正規以外の街中にある小さなディーラーで購入した結果、沢山の問題が発生し、何とか返品出来ましたが、ちょっと危険な目にもあいました。

アメリカの中古車個人売買の流れ

まずは大きな項目に分けて中古車を個人から購入する流れをまとめました。

  1. ネットでリサーチ
  2. コンタクト&やり取り
  3. 試乗
  4. 値段交渉
  5. 契約
  6. 保険加入
  7. DMV(AAA)書類手続き

では、各項目の詳細を見ていきましょう!

ネットでリサーチ

まずは、ネットでリサーチする必要がありますが、お勧めは正規ディーラー、大手中古車店で実際に多くの中古車を見て回る事です。

試乗だけしても良いと思います。

ネットで調べる前に実際に多くの中古車を見る事によって、ぼやっとした頭の中のイメージから、この車種良いかも?に変化するはずです。

ディーラーでそのお気に入りの車種を沢山見る事により、ディーラーでの値段相場も把握できます。

次に、ネットでリサーチです。

クレイグスリストが有名ですね。

アメリカの地域によって区分されているので、自分の地域を選び、for sale→car をクリックすれば沢山の中古車が出てきます。

注意点はその中でもディーラーも掲載している点ですね。

owner or dealerと選べるので、個人から購入したい場合はOWNERをクリックして下さいね。

日本人限定ですが、VIVINAVIで、在米日本人も多く中古車を載せています。

ここも同様にディーラーが載せていたり、同じ日本人なのに、渡米後間もない日本人をターゲットにぼったくるケースもあるみたいなので、同じ日本人だからと言って安心せずに、色々と気を付けて下さいね!

コンタクト&やり取り

ネットで、良さげな中古車を見つけたら、まずはその車に関してリサーチしましょう!

アメリカでは絶対的なサイトのKELLY BLUE BOOKでその中古車の一般的な価値を調べます。

その車の詳細を入力して相場を調べます。

そして、その掲載している車の値段と比較して、あまりにもかけ離れている場合は、ふっかけられているか、事故車等で何か怪しいか、もしくはその売りてが無知でとても安く/高く提示してしまっているか。。

あまりにも高い場合は、メールでどこまで下げれるか確認しましょう。

あまりにも安い場合は、メールでそれは事故車か何かダメージが無いか確認しましょう。

返事が無い場合は、もう候補者が居るか何か怪しいのでサクッと諦めましょう。

Kelly Blue Book入力途中で、Buy from a Private Partyを選ぶと、Excellent,Very Good, Good, Fairを選ばないといけません。売りてはExcellentの値段で提示している人もいますが、ほとんどの中古車はGoodかFairですので、売りてがKelly Blue Bookの値段だと言っても、それは真に受けない様に!!

試乗

ある程度相場の値段での提示で、買うかどうか分からないけど、もしかしたらありかもしれないな?という感じでも、とりあえず見に行き試乗しに行って下さい。

そこで気に入ったのならば、車のプレートの写真を取り、興味があるので直ぐに連絡するから!と伝えて一度家に帰って新たなリサーチをする事をお勧めします。

ネット検索の段階で値段も相場に近く、もし車に問題が無ければもう購入したい!!という状況ならば、試乗に行く前にもう一つリサーチをする事をお勧めします。

上記の2つのケース共にお勧めのリサーチはCAR FAXです。

Vin#かLicense Plateのナンバーが必要になるので、写真でLicense Plateナンバーが分からなければ、売り手に確認するしかありません。

このサイトでその車自体のヒストリーチェックが出来ます。

何人のオーナーに乗られてきたのか、事故は無いのか、どんな修理をしてきたのか等、非常に重要なデーターです。

多少のお金はかかりますが、契約してしまう前に必ずチェックする事を強くお勧めします!

試乗する前に車の外側と中をくまなくチェックしましょう!!!

売りての多くは不利になり得る事は隠したがります。。

試乗中は、ウィンドウ、オーディオ、AC、ハンドルの効き、騒音が無いか、加速、ブレーキ諸々注意深くチェックして下さい!

実際に今回の購入では外側の大きな傷を自分で修正しているのに気づきませんでした。何故気づいたかというと、購入後にダッシュボードの中から傷隠しのペンを見つけて、「あれ??何でだろう」と思い、車の外を再度チェックすると、結構大きな傷があって、そのペンで前オーナーが塗って隠していたのに気づきました。。素人の一時隠しの修正なので、何とも。。と落ち込みました。ですので、必ず明るい時間帯に本当に注意深くチェックして、値段交渉に活かして下さいね!

値段交渉

もし、その車が気に入って購入したいと思ったら、ガッツリと値段交渉をしましょう!!

個人で中古車を売る場合、大抵は値段交渉に応じるケースがほとんどですし、その分値段を余計に上乗せしている場合もあります。

ディーラーで新車を買う場合も値段交渉はガンガンにしていきますし、彼等もそれに応じて値下げをします。

ディーラーでさえ値段交渉が出来るのに、個人売買で値段交渉をしない理由が全くありませんよね!?

では、どうやって値段交渉をするのか?

Kelly Blue Bookで調べたその車の”FAIR”の値段をベースに考えます。

それにプラスマイナスを自分で考えて、この値段なら最終的に購入しても良いという最終値段をきちんと頭に入れて、そこより下の値段からスタートします。

通常は、VERY GOODの値段で設定している事が多いのではないかと思いますが、上記に明記した様にVERY GOODの車なんか本当に新古車落ちレベルのとっても綺麗な車のみですので注意!

そして、試乗の前にチェックした外回りの傷、インテリアの汚れを見つけたら、そこを突っ込みます。

(もし傷だらけで、完全にFAIRよりも価値が低いけど、とにかく走ればいい車で問題無ければ、FAIRよりもかなり低い値段からの交渉をスタートさせれば良いと思います。)

勿論、相手もカウンターオファーしてくるでしょうから、FAIRの値段ならラッキーで最初に決めたゴールの値段かそれよりも低い値段を目指して下さい。

但し、車は本当に千差万別なので、一概にGOODの値段でも直ぐにブレーキ故障をしたり、オイル交換を定期的に出来てなくて、エンジンにダメージがあったり等、中古車の価値は難しい所です。

そこで、購入前に整備工場でチェックしてもらう事をお勧めします。

値段交渉である程度満足いく結果を得られたら、整備工場に車をチェックしてもらう事をお勧めします。中々試乗では分からない部分もありますから、$100~$200程度でチェック出来ると思います。リサーチ段階で気に入り、値段さえ合致すれば購入したいと思っていたならば、前もって整備工場にアポをとって売り手とも気に入ったら整備工場に持っていきたいと伝えておくと良いでしょう。もし、何か大きな問題が出てきたらキッパリと諦めましょう。もし修理が必要でもその車が欲しいならば、その修理代分の値段交渉が再度必要になります。

契約

車も気に入り問題無く、値段交渉も両者納得したなら、次は契約へと移っていきます。

色々と準備がお互い必要なので、値段交渉が終了した段階で、売りてに購入する意思を伝え、必要なら少しだけでも前金を払ってもいいと思います(必ず手書きでも前金の領収書にサインを貰うこと!)。

必要な物、書類

  • スモッグチェック(売りてが用意する)
  • ピンクスリップ :Certificate of title(Salvage事故車と明記されてないか必ず確認しよう)
  • 領収書 :Bill of Sale (売りてが用意していても問題回避の為に何か問題があれば返品出来る趣旨等も含めて自分側からもきちんと用意する事)
  • cashier’s check,マネーオーダー等(個人のバンクチェックは嫌がられるケースが多い)
  • ドライバーズライセンスのコピー(万が一何かが起こった場合の為)
ピンクスリップが無くても購入は出来ますが、盗難車じゃないか?事故車だからわざとピンクスリップを無くしたといっているのじゃないか?等の注意が必要になります。本当にピンクスリップを無くしただけでも、それに代わる書類のApplication for Duplicate or Transfer of Title (REG 227)、Odometer disclosure statement(REG 262)が必要になります。実際に私も今回の中古車購入の際、売り手がピンクスリップを無くしたので、これらの書類が必要でした。

保険加入

保険は車を手に入れた瞬間に加入しましょう!!(事前に保険加入出来るかもしれませんが、個人売買の場合は万が一交渉が上手くいかずに車を得る事が出来なくなる可能性も高いです)

私の様に、事故は本当にいつ起こるか分かりません。

車を手に入れる前にリサーチをして、保険内容等を全て決めてしまい、契約が全て終了した後、車を運転する前に保険会社にその場から電話して加入しましょう。

私は渡米以来ずっと大手の保険会社に加入していました。

そのままずっと何の疑いも無く、、、

しかし、もしかして無駄に高い保険代を意味なく払っているのでは無いか?と疑問を持ちリサーチした結果。。。

かなり無駄な支払いをしていた事に気づきました。

現在は皆さんもご存知のGEICOにしています。

GEICOだと実際に交通事故にあった時に、きちんと対応してくれないんじゃないか。。。

等と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に私が交通事故に巻き込まれた時の対応はとても丁寧で、

大切な廃車の車査定からのチェック支払いまでも、とてもスムーズにスピーディに対応してもらい大満足です。

もし、まだ大手有名保険会社を利用して高い金額を払っている方、もしくはこれから自動車保険を考えている方はぜひGEICOお勧めです!

DMV(AAA)書類手続き

最後に売りては車を手放した手続きをして、購入者は10日以内にそれらの書類を持って通常はDMVに行きます。

しかし、、DMVは最悪です。。。

例え早朝に言っても、例え予約を事前に取って行っても、いつも長蛇の列で数時間は待たされます。

実際にDMVのサービスもとても悪いし、のんびり処理をする為、全く次へ次へと進んで行かないのです。

私も書類を持って、DMVに行ったのですが、あまりの長蛇の列に諦めて、妻がAAA会員だったので、妻と共にAAAに行きました。

そしたら、待ち時間3分、処理時間5分!!サービスも最高

思わずTWITTERでつぶやいてしまいました(笑)

 

是非AAA会員になってみては如何でしょうか?
AAA(DMV)で中古車購入(前オーナーから所有車変更)の手続きをする際は、TRANSFERの手続料と税金もその場で払わないといけないので、クレジットカードは必須です。

まとめ

私の今回の中古車個人売買は、急な交通事故によって急遽代替えの車が必要になり、私の家のリファイナンスも控えていたのもあり、車のローンを組みたく無く、キャッシュもリファイナンスで必要だった為、個人から中古車を購入しました。

本当は、上記に明記した様に街中の小さなディーラーでの中古車購入で、以前に大変な目にあってきたので、新車か新古車のみしか買わない!と決めていたのですが、しょうがありませんでした。

しかし、今回の購入で個人売買も注意さえすれば、ディーラーよりもかなり安く、満足のいく値段で希望の車を購入出来る可能性があるので、無しではないと認識しました。

今回の車購入の際、やり取り、試乗した時の人は車の所有者では無く、実は代理人でした。こうなってくると盗難車ではないか?ローンが残っているのでは無いか?何かややこしい事に巻き込まれるのでは無いか?という疑惑が浮上してくるので、細心の注意が必要になってきます。その代理人と車の所有者の免許書のコピー、電話番号、メールアドレス、住所等、何か起こった時に対応出来る様に情報を出来るだけ得る様にしましょう!

では再度、中古車購入の流れです。

  1. ネットでリサーチ
  2. コンタクト&やり取り
  3. 試乗
  4. 値段交渉
  5. 契約
  6. 保険加入
  7. DMV(AAA)書類手続き

最後に、車を購入したら直ぐにダッシュカム(ドライブレコーダー)を購入するのを忘れずに!

アメリカでも地域によるとは思いますが、フリーウェイでの車の運転は日本に比べてとても荒いと思いますし、簡単に免許が取れるので、運転がまだ未熟なドライバーも非常に多い様に思います。

更にアメリカでは直ぐに訴えられます。相手が悪いはずなのに、自分が訴えられた!なんて事になっても証拠を提出する事が出来る様にダッシュカム(ドライブレコーダー)は必須です。

自分の身は自分で守る様にしましょうね!

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では、皆様が満足の出来る中古車を購入出来ますように!

最後にTwitter@tomitainusaではアメリカの日常の事、仕事の事、そして小売業の事等を呟いていますので、ぜひフォローしてください。

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