ドライブレコーダー(ダッシュカム)をアメリカで搭載しないのは超危険!

最近のニュースを見ていると怖い事件が非常に増えてきました。

その中でも特に目にする事件が車関係。

日本のニュースで散々やっていたと思われますが、あおり運転の後の殴打事件。

そして、ゲームのバイオハザードの様に急に襲ってきて車のウィンドウを石でたたき続ける事件等。

両方共に恐怖の様な瞬間です。。

本当に遭遇したらかなり怖いシチュエーションですよね。

でも、残念ながら、今の世の中、誰にでも起こり得る可能性はあります!

どちらもドライブレコーダーを搭載していた為に犯人を特定出来て、逮捕に繋がった。

もし、ドライブレコーダーが無かったら。。。。

 

そして、ドライブレコーダーのもともとの目的である

交通事故にあった時の証明。

事故が起きた時、自分の正当性をどうやって主張しますか?

最近私はかなり大きな交通事故に巻き込まれました。

このビデオで火が出ている車が私の車です。。

その後ろに車がズラッと停まっていますが、この現場から大渋滞を引き起こしました。

まだ、この交通事故の処理は進行中ですが、事故当時、私の車にはドライブレコーダーは搭載されていませんでした。。

もし、搭載されていれば、自分の正当性は完全に主張出来て、もっとスムーズに事故処理は進んでいるでしょう。

日本では、かなりドライブレコーダーは浸透してきている様ですが、

アメリカではドライブレコーダー(アメリカではDash Camダッシュカムと呼びます)はそんなに浸透していない様に感じます。

もしかしたらミラー型のダッシュカムを取り付けているのかもしれませんが、

駐車している車、すれ違う車でドライブレコーダーを付けている車をほぼ見た事がありません。

もし、アメリカ在住の方で、まだダッシュカムを付けていない方が居れば、

これから説明する3つの理由からダッシュカムの取り付けを強くおすすめします!

この文章を最後まで読んで頂くと、

「あ、ドライブレコーダー(ダッシュカム)を取り付けないとやばいんだな。。

と思って頂けると思います!

1:ドライブレコーダーで交通事故での正当性を証明

アメリカに住んでいる人達の一部は運転が荒いし下手な人も多い

私自身が日本(主に東京)とアメリカ(LA近郊)両方で長年車を運転してきて、

感じる事は、アメリカの方が日本よりも運転がかなり荒い!

州によると思いますが、カリフォルニア州では16歳から車の運転が出来ます。

しかも、日本の様なきちんとした自動車学校は無く

ぶっつけ本番の簡単なドライバー試験と筆記テストにさえ合格すれば、

直ぐに免許書が取得出来ます。

日本に比べて、かなり簡単にお安く免許が取れるのです!

という事は、少しでも運転出来て、車さえ手に入れれば、ほぼ誰でも車を運転出来ます。

怖くないですか??

日本の様に自動車教習所に通いまくって、

筆記も含めて何段階にも渡ってテストにパスする必要がないんですよ!?

更にはアメリカに住む人の性格なんでしょうかね、

運転が荒い人が非常に多いです。。

ウィンカーを出さずに3車線を急に移動する光景もフリーウェイで、良く見ます。。

この様に、荒い運転、下手な運転によって、

アメリカでは事故に遭遇する確率はかなり高いと思います。

交通事故は証人が居ないケースがほとんど

アメリカだと通勤手段として車を使う人は非常に多いと思います。

という事は、あなた一人で運転して誰も助手席に居ないケースは非常に多いのではないでしょうか?

もし、通勤中に事故った場合、証人は誰かいますか?

事故現場の近くに居た人?

いやいや、そんなに偶然に誰かがすぐ傍には居ないですよ。

居たとしても、証人になるのはめんどくさい、として素通りする人も多いかと思います。

そうです、交通事故にあってもあなたの正当性を証明してくれる人は誰もいないケースが多い!!

完全に負けて自己負担で修理しないといけない屈辱感

私の過去に起きた交通事故の中で、残念な事故処理をせざるを得ない事がありました。

隣の車がラインをはみ出して、私の車の右側にかなり強くぶつかってきました。

私は停車して、その車に「どうしてラインを超えてぶつけてきたんだ!?」

と聞いたら、衝撃の返事。。。

「お前がラインを超えてぶつかってきたんだろう!!」

「は!???いやいや、完全にあなたがラインを超えてきた!!!」

私がこの事故の要因だ!と責任を私に押し付けてきたのです。。。

私も頭にきて、激しく言い返しますが、

もう、水掛け論でどうしようもない。。

ちょうどパサデナのローズとボールのフレアマーケットにお店の装飾品の買い付けで

どんな掘り出し物があるかな?とワクワクしながら運転していた日曜日の早朝の為、誰一人その場に居ない。

警察に電話しても、人身事故が起きてないから、現場までいかない、との事。。

その人の情報を得て、写真も撮って、保険会社に託すしかありません。

しかし、結果は「証人が誰もいなく、お互いが相手側の過失を訴えている為、

各車の破損は各人によって修理する」という、

悔しい悔しい結果となりました。。

結構激しくぶつかって来た為、私の車のサイドの広範囲に大きなキズができていましたが、

相手側は一箇所減っこんでいただけで、

しかも修理しなくても大して分からないレベルのボロボロの中古車。

恐らく修理してないんじゃないかな、、と思います。

結局、私は自己負担額分を支払って、残りは自分の保険でカバーしました。

当然、翌年の保険代は値上がりするし、

ドライブレコーダーさえ搭載していれば、、、と思う、

今でも本当に悔しい思い出です。

いやー!やっぱり今でも、あの時のおやじの逆切れしてたあの顔を思い出すと悔しい!!

しかし、これがアメリカです。こんな人は沢山います。

アメリカでは訴えられる可能性さえ有る

アメリカは何かあると直ぐに訴えられます。

証人がいない中で、訴えられたらやばいですよ。。

もし、上記の様に私に過失が無いにも拘わらず、

証人がいないという事を良い事に、

相手が弁護士を雇って私を訴えてきたら、

一体どうだったでしょう。。

私に非は無いにも拘わらず、私単体では弁護士と戦う事は不可能です。

弁護士対素人。。。

証拠が何も無いから絶対に完敗して、相手方の修理代と弁護士代、

更に怪我が無くても医療費等も請求される可能性もあります。。

そうならない為に私も高い費用を払って弁護士を雇わないといけません。

もし、ドライブレコーダー(ダッシュカム)があって、自分の正当性を証明出来るならば、

素人の私でも証人の代わりとして、証拠ビデオだけで戦えるかもしれません。

2:あおり運転の証拠に必須

アメリカもあおり運転はかなり多い

アメリカに住む人の一部は運転が荒いと明記しましたが、

それと同様に、フリーウェイではあおり運転もかなり多いです。

朝の通勤の時間帯の追い越し車線は、もう半端なくあおってきます。

これも、完全に証拠としてドライブレコーダー(ダッシュカム)で記録しておくべきでしょう。

あおり運転は事故に発展する可能性があります。

あおって来る車は過去に交通事故に遭遇した経験が無い為に、

事故の恐ろしさを知らない無防備で無知な人達です。

関わるだけで、損をするので、そういう人達の近くは走らない様にしましょう。

もし、あおられ続けて身の危険を感じたならば、911(警察)に連絡しましょう。

あなたはドライブレコーダー(ダッシュカム)で証拠を持っているので、

かなり有力な情報を提供出来ます。

抑止力になる

車の後方部にもカメラを付けておくと、

そのあおり運転をしている運転者は、前方の車がドライブレコーダー(ダッシュカム)を付けている事に気づき、

証拠を残したくない為に、あおり運転を辞めるか、違う車線に移動する事もあります。

ドライブレコーダー(ダッシュカム)があおり運転の抑止力になり得るのです。

カメラがあるだけで、あおり運転を避ける事が出来るなんて、なんて簡単なんでしょうか。

取り付けない意味がないですよね!

3:攻撃された時の証拠

日本でのバイオハザードの様な恐ろしい攻撃やあおり運転からの殴打事件

つい最近、日本のニュースで恐ろしい映像を見ました。

いきなり車の前に飛び出して来て、フロントガラスを叩き続けるという恐怖の映像。。

ビデオでも見ましたが、衝撃的じゃないですか??!

かなり恐ろしいですね。。

そして、これはもう皆さんもご存知のあおり運転からの殴打事件も怖いですよね。

この2つの事件、両方共にドライバーはドライブレコーダーを搭載していました。

そして、そのおかげで犯人逮捕に繋がった。

もし、ビデオにおさまっていなかったら、犯人は逮捕されていない可能性もあります。

至る所で犯罪が起きやすいアメリカ

アメリカでも勿論、州、市、地域によりますが、

日本と比べると断然に犯罪の数は多いです。

しかも銃を持っている可能性もあります。

いつ、どこでこんな酷い事に巻き込まれるか分かりません。

カメラによる抑止力も含めて、

こんなに犯罪の多いアメリカではドライブレコーダー(ダッシュカム)は必須ではないでしょうか?

ドライブレコーダー(ダッシュカム)おすすめ

上部に添付したTwitterの様に、最近、私は交通事故に巻き込まれましたが、

今回の事故は4台が巻き込まれる大きな事故だった為、証人がいました。

しかし!!そうは言ってもやはり人の記憶は確かではありません。。

後のポリスリポートに記載されていた証人の記録を読みましたが、

部分部分でかなり違う事を書いている!?

人の記憶なんてそんな物だと思い知らされました。。

事故時にダッシュカムがあれば、もっとスムーズに事故処理が出来たのに。。

「きちんと運転をしていただけなのに、巻き込まれてしまったんですよ!!」

という訴えの裏に明確な証明を提示する物が何も無いのは恐ろしい。。

と思い、事故後に即購入する事にしました。

色々と調べていた中で、カスタマーレビュ-も高く、値段もそこまで高く無いにも拘わらず、

欲しい機能が充実し、前後カメラ付きドライブレコーダー(ダッシュカム)を見つける事が出来ました。

前後カメラ搭載、アプリで直ぐにダウンロードが出来、

尚且つスナップショット写真も撮れるオシャレで高機能の、ダッシュカムです!

http://VAVA 1080P Dual Dash Cam

実際の体験談を元にメリットとデメリットを含めたレビューも記事にしてます。

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アメリカではダッシュカムが必須!  

以下の3つの理由

  1. 交通事故での正当性を証明する
  2. あおり運転を証明、そして抑止する
  3. 攻撃された時の証拠

から、ドライブレコーダー(ダッシュカム)が必須である、という事を理解して頂けたのではないでしょうか?

特にアメリカでは自分の事は自分で守る、という事を体感してきているはずの人達が、

事故が起こり得る、事故に巻き込まれる可能性が高い車に関しては、「何とかなるだろう。。。」

という感覚を持っている人が多いのでは無いでしょうか?

逆にアメリカで車を運転するならば、ダッシュカムを持たないという選択肢すら無いのではないか?

とさえ思います。

もし、まだダッシュカムお持ちで無い方は一度チェックしてみる事をおすすめします。

VAVA 1080P Dual Dash Cam

自分自身、そして家族を是非お守りください。

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