海外生活が辛いと感じている海外在住10年以上のあなたへ

海外で生活していると、必ず色々な辛い事、困難な事、難しい問題、乗り越えないといけない壁にぶつかります。

  • 言葉の壁
  • 文化の壁
  • コミュニケーションの壁
  • ビザの問題
  • 仕事探し
  • 結婚
  • 孤独感
  • お金の問題

日本で生活している時よりも、海外で生活する方が、困難な事にぶつかる割合が高いかもしれません。

海外在住者の人々は、そういう壁を乗り越えて、海外で生きています。

その分、「辛いな。。」と感じる人もいます。

特に海外に住み始めて直ぐと、数年経ったタイミングで辛いと感じる人が多いです。

しかし、意外かもしれませんが、

そういう壁を何回も乗り越えて来ているはずの、海外生活が10年以上のベテランでも、ふと「辛いな。。」と感じる事があります

実際、私も海外生活が10年以上ですが、辛いと感じる事は正直あります。。

「え、どうして、10年以上も海外で色々な困難を乗り越えて来たのに、まだ辛いと感じるの??」

と思うかも知れませんね。。

10年以上海外で生活してきている人達って、どういう人達か?

おそらく海外でバリバリに仕事をしているでしょう。

もしかしたら、30歳前後の女性で、現地人の彼氏はいるけれど、

この彼氏と結婚して、この国で一生生きていって大丈夫かな?

と考えている時期かもしれませんね。

色々なシチュエーションは考えられますが、、

何故10年以上の海外在住者でも、辛いと感じるのか?一体どんな辛さなのか?

そして、実際に私も実施してきた対策法を見ていきましょう。

海外生活が長くても辛いと感じる原因

海外生活が10年以上経つと、文化の違いも十分理解しているだろうし、仕事もちゃんとしているだろうし、、

流石にもう大丈夫でしょ?

と思うかもしれませんが、10年以上には10年以上の、しかも深刻な悩みがあります。

では、何故そんな海外在住の長い人達でも辛いと感じるのでしょうか。

海外に住む意味が見いだせなくなっている

もし、あなたが現地の人と結婚して、子供がいて、完全にその土地で生活が根付いていれば、問題はないかもしれません。

でも、もしあなたが、日本を離れて、色々な困難や壁を乗り越えてきて、学校や仕事を頑張っている内に、

気づいたらもう10年以上経ってた時に、ふと現在の自分の状況を見ると、

「あれ、私はこの国で一人かも?」という状況かもしれません。

例え、彼氏や彼女がいても、

更には配偶者がいたとしても、

「やはりここは自分が生まれた土地では無い、私の本国ではなく、ここはやっぱり海外だ。。」

と思うかもしれません。

そう考えてしまうと、地に足がついていない感じがする事でしょう。

そこから更には、

「あれ?私は何で、この土地で無理して頑張っているんだろうか。。」

海外で住む意味を見いだせなくなってしまうかも知れません。

そうなると、日々頑張っている意味が分からなくなり、

かなり辛い状況になってしまいます。

日本の友人達が結婚して行き、とても幸せそうに見える

高校を卒業して、海外に渡った人、大学を中退、卒業して海外に渡った人なら、

10年後は20代後半から30代前半になっています。

ガムシャラに、海外で一人頑張って来て、ふと日本の友人達を見た時に、

ちょうど、日本では結婚のピークの時期と重なる可能性があります。

日本の友人達の結婚を喜ぶのと同時に、

何故だかその日本で暮らす友人達がとっても幸せそうに見えて、

「何で私は海外で一人で頑張っているんだろうか。。なんだか辛いな。。」

自分が非常に孤独に感じるかもしれません。

例え、現地の異性とお付き合いしていたとしても、

「このまま、この相手と結婚して、この土地に一生住んでいっていいのか。。」

と、何が一体正しいのか、分からなくなる事もあります。

どうしても現地のネイティブスピーカー達に勝つのは難しいと感じる

海外在住10年以上共なると、現地の人達と共に仕事をする事も多いと思います。

仕事自体、バリバリにこなしているかもしれませんね。

でも、勿論仕事内容にもよりますが、

仕事期間が長くなれば、マネージメントの役割も含まれてくるかもしれません。

マネージャークラスになってくると、現地のネイティブスピーカーの人達のライバルもいるでしょうし、

当然、現地の人たちをマネージメントする必要も出てきます。

プレーヤーとしてだったら、自分の持っている技術だけを上手く出せればいいのでしょうが、

マネージャーとなってくると、乗り越えないといけない大きな壁が立ちはだかります。

彼らには、その土地で生まれ育ってきたコネクションやバックボーンがあります。

その差も非常に大きく関わる事もあるでしょう。

「同僚の様に上手く立ち回れないし、上手く問題解決出来てないな。。」

「この会社でライバルに一生勝つ事が出来ないんじゃないかな。。」

「部下から信頼されているかな。。」

思い過ごしの事もあるでしょうが、その危惧している問題点が実際に大きな問題点となっている事もあります。

どちらにしても、精神的には辛くなります。

実際に、私もこのパートに関しては、常に壁にぶち当たっています。

日本に残した親の事が心配

日本を離れて、海外に住まれている大体の方は、

日本に親を残してきて、単独で来られている方が多いのではないでしょうか?

私の場合、両親は私が渡米する事に対しては賛成でした。

しかし、私が2~3年位で戻って来るだろうと考えていたけど、

アメリカの永住権を取得して、住みついてしまったので、

今でもアメリカで暮らす事に関して反対しています。

「どうして、私達(私の両親)の為に日本に帰ってこないのか?」

「私達が動けなくなったら誰が面倒みるのか?」

と言われます。

これは非常に辛い部分ですね。。

勿論、言っている事は非常に理解出来ますし、

もし両親に何かあったら、直ぐに日本に戻って出来る限りの手助け、面倒はみたいと思っています。

ただ、どんな状況であっても、完全に日本に帰国したいとは思えません。

日本に頻繁に帰って面倒をみる、という形になると思います。

そうは言っても、日本に帰国する度に、両親が老けてしまったな、、と感じるのは辛いですし、

もし、万が一急に何かあっても、直ぐには駆けつける事が出来ない事に対しても、

心苦しい所です。。

将来に対する不安

このまま、この海外で生活していて、

将来結婚せずに、本当にこのまま一人で歳をとっていってしまったら、一体どうなっていくんだろう。。

孤独死してしまうんじゃないかな。。

等、変な方向に考えてしまうかもしれません。

私の住んでいるアメリカだと、医療費も保険代もバカ高いので、

歳をとってきて、大きな病気をしてしまったら、どうしようかな、という不安はあります。

日本の保険のシステムも、医療費が安いのも非常に魅力的に感じてしまいます。

特に将来、おじいちゃんになった時なんかは。。

老後の医療問題って深刻です。

もう一つ、私が住んでいるLA界隈だと、電車があまり機能していない為、

移動する為には、おじいちゃんになっても、一生車を運転していかないといけないという不安。

視力も、反射神経も、運転能力も全て、どんどん落ちていくのに、運転せざるを得ないというのは、

とても危険極まりない状況だと思います。

希望としては、その頃には自動運転が当たり前になっている事ですね。。

海外に10年以上住んでいるという事は、そのままその土地に住みついて、

その土地で死んでいくという可能性も非常に高くなってきます。

海外でこのまま死んでいっていいのか。。と考える事があります。

日本に完全帰国する事も不安

上記のような、様々な辛い事、不安な事が解決出来ないから、

「よし、日本に完全帰国しよう!!」

といった、簡単な事でもないですよね。

海外在住が10年以上にもなると、その現地の文化にも慣れてしまい、

逆に日本の文化に馴染めるのか不安に思う事があります。

海外だと、自己主張をどんどんしていかないと認められないし、

はみ出た生き方こそが受け入れられるという環境の中で、頑張って戦ってきたのに、

日本に帰国すると、協調性を重視され、

とにかく人生の大切な事は仕事であり、仕事を何よりも優先させられたり、

まだまだ男尊女卑で、女性は雑用的な仕事がメインと見られたり、

あの通勤ラッシュに乗らないといけない等。。

海外生活が辛いという理由で帰国したとしても、今更日本の文化に馴染める自信が無い!

帰国しても上手く日本で今更やっていけるかは非常に不安な部分です。

海外生活が長くても辛いと感じる人へ4つの対策

では、上記の様に海外生活が辛いと感じる、海外在住10年以上の方へオススメする4つの対策を見ていきましょう。

日本へたまに帰国して確認する

私の場合はカリフォルニア州のオレンジカウンティという所に住んでいるので、

日本食は比較的手に入りやすいのですが、

それでも日本で美味しい食べ物を食べたい、友人に会いたい、等は思います。

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綺麗な桜を見たり、京都旅行したり、露天風呂に入ったり、、最高ですよね!

まずはリフレッシュしてください。

そして、次のステップとして、

自分に問いかけて見てください。

  • 日本に住むほうが自分にあっているのか?
  • 日本で生活出来るのか?
  • 日本で仕事は出来るのか?
  • 日本の文化に馴染む事が出来るのか?

もし、答えが “YES” ならば、

現在住む場所に帰国して、普段の生活に戻ってから、

再度同じ様に自分に問いかけて見てください。

それでも、答えが “YES” ならば、

将来日本に戻るという選択肢を考えて、どうしていくのが自分にとって良いのかを具体化していってみてください。

もし、答えが”NO”ならば、

次の項目で紹介する自分分析をしてみてください。

但し、答えが”NO”であったとしても、

日本に行くことで、「ああ、本当にどうしようもなくなったら、最終的には帰る場所があるんだな、、」

と、確信でなくても、その感覚を少しでも得れる事が出来れば、

日本に帰ってリフレッシュする意味はあります。

ノートに書きまくって自己分析

自己分析の為の棚卸しと、今後何をしていきたいのか、どうやって生きていきたいのかを具体化してみてください。

これは人によると思いますが、おすすめは実際に手を使ってノートに書きまくる事です。

私の場合、手で書いた方が、何だか心の奥から湧き出る物を本能のままに出せる気がします。

キーボードタイプだと、何だか間接的にアウトプットしている気がして、何だか構えて上品にタイプしてしまいます。

これだと、上っ面の部分だけ汲み取ってしまいます。

その為、私は本気で自分に向き合う時は手書きでノートに書く、書きなぐる様にしています。

さて、本題に戻して、以前雇っていたライフコーチから習った、2つの棚卸しのやり方を紹介します。

得意な事、苦手なこと、好きな事、嫌いな事を実際にノートに書く

仕事で現地の人達と戦っていく為には、自己分析が必要です。

下記4つをノートに思いつくままに書いて見て下さい。

  1. 何が得意か
  2. 何が苦手か
  3. 何をしている時が楽しいか
  4. 何が嫌いか

これらを認識する事によって、どの内容の仕事をして、どういう風に戦っていって、そして生き残っていくかが分かってきます。

現地企業に就職する時、昇進する為にライバルと戦わないといけない時、

「会社はどうして、現地の人間では無く、外国人のあなたを選ばないといけないのか?」

苦手な事はこの際捨てて、得意な事にフォーカス出来れば、

外国人でも、ビザの問題があっても、生き残っていけるかもしれません。

それに、好きな事と嫌いな事が、得意な事と苦手な事に重なり合えば、

勝ち取った後も、充実した仕事が出来るでしょう。

私の場合は、エンジニアでも、現地で学位を取った訳でも無い、

全く普通の仕事をしている人間ですので、

逆に一般的なアメリカ人達と、自分の持っている物の中で戦って、

ポジションを取って行く必要がありました。

自己分析して、勝てそうな分野で戦って行く事が大切です。

今後やりたい事を100個以上書き出す

次に、何でもいいので、近い将来、遠い将来、小さい事、大きな夢、

思いつくまま100個以上、ノートに書きなぐって見て下さい。

例えば、「キャビアを食べてみたい」「ハワイに1ヶ月何もせずに滞在したい」「オーロラを見てみたい」

等、本当に何でも良いです。

無心で深く考えずに絞り出して見てください。

他の人に見せる必要は無いので、恥ずかしがらずに、こんな事現実離れしているかも?等と、

自分に制限をつけたら絶対にダメです!

書き出したら、見返してください。

それらが、あなたが今心から望んでいる事です。

心の声です。

その中から、5つどうしてもやりたい事をピックして、

そこからさらにどうしたらそれが叶うか、達成出来るかを具体化させてください。

出来るだけ細かく具体化し、日程を決める事が大切です。

そして、行動しましょう!!

そうしている内に、海外での生活で、地に足がついていない感覚から、

ここで、海外で、この土地で生きていく目的が生まれてくると思います。

もしも、それが日本に帰国しないと出来ないという選択肢ならば、

その方があなたにとって充実した日々を送れるでしょう。

もし、それらを達成するには、どうしてもお金を沢山稼ぐ必要があるのであれば、

達成したい日程から逆算して、どうすればそのお金を得る事が出来るか真剣に考えてください。

転職、起業、投資、副業?

親や兄弟の協力が必要ならば、それなりの関係を再度、築く方法を考えないといけません。

妄想から始まって、それらをとにかく具体的に考える事が大切です。

書きなぐった100のやりたい事は、1年に一回でも見返して見てください。

きっと、その時には、こっちの方が今やりたい事だ!と思う事があるでしょう。

ツイッターで海外在住仲間を作る

私は約4ヶ月前からツイッターを始めました。

今まではFacebookはやっていましたが、ここ数年はもうほぼ手つかずで、完全放置状態です。

何だか、他人の上辺の事を見させられている様な気がして。。

勿論、私もそういう投稿しかしていませんでしたし。

しかし、何となく始めたツイッターは、面白いですね!

まだまだフォローワーさんも全然少ないですし、探り探りやっている状況ですが、

Facebookよりも、もっと本質的な内容の投稿が多く、そこから議論が巻き起こったり、

自分が投稿した内容に共感を得てもらったり、

アメリカ在住者でつながる事が出来て、色々情報交換しています。

日常の些細な室内気温の事で、こんなに共感してもらえたら、ありがたいですよね。

これは本当にアメリカあるあるなんで(笑)!

その土地に住んでいる日本人の方とツイッターで繋がると、

自分の興味のある方、感性の合う方のみと繋がる事が出来ますし、

共感を得る事が出来て、

有益な情報も得る事が出来て、

何だか海外で孤独だと感じる人にとってはとてもいいツールだと思いましたので、

ぜひおすすめです。

海外に住んでいる人達も、あなたと同じ様な悩みを持っている人が沢山います。

海外に住む不安や悩みをお互いに分かち合えるはずです。

もし良かったら私もフォローしてくださいね!

カウンセリングを受ける

アメリカではカンセリングはとても普通の事で、多くの人がカウンセリングを利用しています。

今思っている事を吐き出して、それを整理していくという作業はとても大切だと思います。

専門家の助けを得て、整理していく作業をしていきます。

意外と、一体何が問題なのか?というのは自分では分かりにくい物です。

そして解決していく為の方向性を見つけていきます。

私も実際に、カウンセリングに通って、かなり効果がありました。

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便利になった世の中で、オンラインでも専門家のカウンセラーとセッションが出来ます。

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カウンセリングのメリットは、

  1. 信頼出来る専門家を味方につけれる
  2. 自分の全てをぶちまけられる
  3. バラバラになっている悩みを整理してもらえる
  4. 専門家に自己分析をしてもらえる
  5. 有益なアドバイスをもらう

ぜひ、あなたの味方を見つけて下さい。

まとめ

意外と、海外在住が10年以上になっても、海外生活が辛いな、、

私は一体何の為に海外で頑張っているんだろう、、と悩む事はあります。

10年以上ともなると、そのままその土地で一生、生きていくという将来も見えてきます。

果たして、本当にこの土地で死んでいっていいのだろうか。。。

悩みは尽きません。

しかし、そんなフワフワしている悩みを、出来るだけ具体化して、

今後のやりたい事も具体化して行くことによって、

次第に地に足が付くのではないでしょうか。

同じく、海外に10年以上住んでいる同士として、一緒に頑張っていきましょう!!

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