アメリカに住む人って白人ばかりだと思っていませんか?

アメリカ=白人では無かった。。

アメリカに留学するまでにアメリカには数回来ていましたが、特に意識もしていなかったですし、現地の人とガッツリと交流する事も無かった事もあり、留学するまでは「アメリカと言えば白人さんだらけ」と思っていました。

アメリカの映画も沢山みてきていたのに、今考えると全くおかしな考え方なのですが、何となく「アメリカ=白人さん」という何というか、、ステレオタイプの様な考えを持っていたんだな、、と思います。

もしかしたら、日本に住んでいて、海外にもあまり旅行等されていない方は、私と同じような感覚を持っている方も多いかもしれません。

しかし!全く違います。

白人、黒人、ヒスパニック系人、アジア人等、様々な人種がミックスされています。

勿論、地域によっては本当に白人の比率がほぼ100%に近い様な州もあると思いますが、特に私が住んで居るカリフォルニアは白人比率が低いと思います。

今はどんどんとヒスパニック系人種の割合が高くなってきていて、アメリカ全土では後、数十年後かには白人の割合が半分を割って、ヒスパニック人の割合が30%位になると考えられています。

カリフォルニアに至っては、現在で既に白人とヒスパニックの割合がほぼ同率、もしくはヒスパニックの方がやや多くなってきているのです!!

過去の記事でも、ヒスパニック人の事を記事にしました。

メキシコ人、ヒスパニック系労働者に支えられているアメリカ

現在ではニュースでもよくやっている、移民集団キャラバンがメキシコとアメリカの国境に集まって、いつアメリカに突入してきてもおかしくない様な状況になっています。

こうなってくると、「アメリカ=ヒスパニック」という事になって来てもおかしくありません。

これを日本に置き換えると、ちょっと怖い事ですよね。。

中国人、韓国人等のアジア人も多いアメリカ

そして、私達アジア人はどうでしょうかね。。

ちょっと調べてみました。

アメリカ全土でのアジア人の割合は、5%位。

カリフォルニアでのアジア人の割合は14%位。

アメリカ全土のアジア人の中の比率は中国系、インド系、フィリピン系、ベトナム系、韓国系、そして日本系という順番になっているみたいですね。

中国、インド人は容易に理解出来るのですが、フィリピン人、ベトナム人が多いというのは意外でした。

けど、確かにいますね。フィリピン系もベトナム系も。

カリフォルニア内では、韓国人、韓国系アメリカ人の割合はかなり高いはずです。

彼等のハングリー精神は強いですからね。「アメリカで生きて行くんだ!」という強い意志の元、自分でスモールビジネスを持つ韓国人が非常に多いと思います。

ロサンゼルスのダウンタウン付近にあるコリアンタウンという大きな韓国人街は、ここは韓国か?と思う位ハングル文字だらけです。

私の会社での人種割合

そして、私の会社は?と言っても、全体を見るとちょっと規模が大きすぎて把握出来ないのですが、私が勤めているお店の割合はどうか?と言うと、場所柄白人さんが多いです。

とても良くしてもらった黒人の元上司が、以前に昇進で転勤していったのですが、何と!直接の上司として戻ってきてくれて、今が一番良いメンツかもしれないな、、と思っていたら、そんな良い時期も速攻に崩れてしまいました。。

私の部下にもあたる白人マネージャーの一人が”2 weeks notice”(退職願い)を出して、速攻辞めて行きました。

2WEEKS NOTICEについては過去記事を参考:

アメリカ米企業で働く上で絶対に知っておかないといけない 2 weeks notice

上司が変わった途端に辞めるというのも、何か意味があるのかと思ってしまいますよね。。。

という事で、今の人種割合は、黒人さん、メキシカン、わたくしアジア人が一人ずつに、他は皆白人さんになります。

過去にはヒスパニック系のスタッフもちょこちょこ居たのですが、現在のメンツはほぼ白人さんです。

他の店舗で、メキシコ国境に近い地域なんかだと、マネージャーも含めて、ヒスパニック系が大半の割合を占めている店舗なんかもあります。本当に地域によりけりだとは思いますが、アジア系の人は非常に少ないのではないかと思いますね。。

まとめ

これはアメリカに限らず、他の国でも言える事だと思います。

「ヨーロッパ=白人さん」では無く、ヨーロッパにも多くの黒人さんが住んで居る事でしょうし、ヒスパニック系も住んで居る事でしょう。

そういう事実も実際に行ってみる事によって分かる事だと思いますので、ぜひ旅行、留学なりして体験してみてはいかがでしょうか?

私もアメリカに来てからは、国外に行く機会と言えば、日本に帰国する時位で、アメリカ以外の国に旅行する事が、全く無くなってしまいました。

南アフリカなんか、とても注目されていますが、私にとっては全く未知の世界なので、一体どんな感じなんだろうかな、、ととても興味深い地域ですし、ヨーロッパ地域にも行ってみたいですし。

子供がある程度大きくなってきたら、一緒に色々な国々に旅行して、そのカルチャーなりを体感して、刺激を得たいと思っています。

最後にTwitter@tomitainusaではアメリカの日常の事、仕事の事、そして小売業の事等を呟いていますので、ぜひフォローしてください。

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