- 1 今回の日本旅行で気付いた事、まだまだありました
- 1.1 成田から羽田の移動がめんどくさい
- 1.2 電車に乗る時、切符の改札口が非常に少なくなっていた
- 1.3 久しぶりに日本で車の運転をしたら戸惑う事が沢山!
- 1.4 トイレで手を洗った後の風で水を飛ばす機械が日本でも、普及されてきていて助かる!
- 1.5 街中で無料wifiが以前より浸透していて嬉しい
- 1.6 ハンコって必要かな?
- 1.7 「ありがとう」で良い場面で「すみません」と言われる
- 1.8 カードが使えない所が多くて、小銭がたまって困る
- 1.9 日本はお辞儀の文化なんだなと再確認
- 1.10 中年より上の世代では、まだ男尊女卑がチラチラと見えた
- 1.11 冷たい視線
- 1.12 乾燥機の需要があまり無い
- 1.13 うどんやラーメンをズルズルと音を立てて食べる事に戸惑いを感じてしまう。
- 1.14 やっぱり日本食は上手い!!
- 2 まとめ
今回の日本旅行で気付いた事、まだまだありました
以前アメリカ在住10年以上の私が日本を訪れた時に気づいた事を2つ記事にしました。
アメリカ在住者が日本帰国時に、「やっぱり日本って良い!!」とつくづく思う10の事
アメリカ在住者が日本帰国時に、「え、日本ってこうだったっけ??」と不思議に思う七つの事
そして、今回の日本帰国時にも気づく事が沢山ありました。
今回はとっても細かい事も含めて7つ以上あったので、、簡単に明記して行きたいと思います。
成田から羽田の移動がめんどくさい
これは、日本在住者の人の方が頻繁に利用されるかもしれないので、私達海外在住者よりも「なんで成田から羽田に移動しないといけないんだろう。。」と強く思っているかもしれませんね。。
だって、リムジンバスでさえ、成田―羽田間に1時間10分位かかりましたよ。
電車だったら、勿論行き方にもよるかとは思いますが、乗り継ぎもあり、スーツケースを持っていたら、更に大変でしょう。
特に日本の電車の乗り継ぎって結構な距離を歩かないといけない事も多く、またスーツケースを持ち運ぶ為にエレベーターが必要なのに、近くに無い時は探すのがとても大変な時も多々ありました。
当然、色々な事情があるとは理解していますが、羽田の国際線発着をもっと増やすか、成田の国内線をもっと増やすかお願いしたい所です。
電車に乗る時、切符の改札口が非常に少なくなっていた
今回は四国の小旅行でしか電車を利用していないので、他の都市部ではそうでは無いのかもしれませんが、、私の様な海外在住者は電車を利用する時には切符をいちいち購入する人が多いのではないでしょうか?
そして、今回切符を購入して、いざ改札に向かったら、あれ?あれあれ??切符を通す所がない?とアタフタしていたら唯一一番端の改札のみが切符を受け入れる事が出来る改札でした。
え!逆じゃないんだ!とちょっと驚きましたが、もうこの時世では、切符をわざわざ買う人の方が少ないだろうし、当然だな、、と納得しました。
久しぶりに日本で車の運転をしたら戸惑う事が沢山!
- 車に戻る時につい左側に行ってしまう
- ウィンカーとワイパーを間違えてしまう
- 駐車時には前向きに停めようとしてしまう(きっとアメリカでは目先の面倒くささで前向きに停めるんだろうな、、と思います。そしてすっかりそれに慣れてしまっている自分)
- ウィンカーを出し忘れる(アメリカでは曲がる時、車線変更時にウィンカーを出さない人がとても多く、それによって警察に捕まるという話も聞いた事がありません。そして今では私も何か特別に曲がる等ではない限り、ウィンカーを出さなくなってしまいました)
- 赤信号でも右折時には行ってしまいそうになる(アメリカでは赤信号でも右折したければ、車が来ていないのを確認さえすれば、右折出来るのです)
きっとアメリカで運転している人にとって”あるある”だと思います。
トイレで手を洗った後の風で水を飛ばす機械が日本でも、普及されてきていて助かる!
とってもありがたい事です!
前回の記事でも明記しましたが、アメリカではハンカチは持ちません。ペーパータオルかこの水飛ばし機マシーンを使って手を乾かします。
過去、ハンカチを持っていなくて何度濡れた手を自分の服で拭った事か。。
街中で無料wifiが以前より浸透していて嬉しい
日本の街中ではWiFiの普及が遅れているという事がアメリカ在住者にとってはとても困る事の一つだったのですが、今回四国小旅行した時、愛媛県松山市でも香川県高松市でも両方で無料WiFiが使えました。
良い感じで浸透してきています。
但し、まだまだアメリカに比べると不便なので、日本一時帰国時には、モバイルWi-Fiはレンタルした方が良いですよ。
一時帰国にオススメ!2か月以上前の予約で20%OFF!|Tokyo Speed Wi-Fi
ハンコって必要かな?
役場や銀行で書類申請や取引をする時には必ずハンコが必要だったのですが、アメリカではハンコ的な物は無く、全てサインです。
日本に居た時は当然、ハンコの大切さを知っていましたが、いざアメリカに来て、ハンコが無くても問題なく業務、契約が出来ているので、ハンコって無くさない様に大事に大事に、そしてわざわざ持ち運ばないといけないし、無くても良いんじゃないの?って思いました。
「ありがとう」で良い場面で「すみません」と言われる
あれ、ここは「ありがとう」で良いんじゃないかな?という所で「すみません」と言われて、ちょっとおかしいなと感じました。
これは英語に置き換えてしまうからそう感じるのか、”Thank you”と”Sorry”の違いって大きいですよね。
でも、これって日本人が外国で英語を使う時にも同様に”Thank you “で良い場面で、”I’m sorry”って言ってしまいがちなのと同じ事だと思います。
「すみません」より「ありがとうございます」の方が何か気持ち良いですけどね。
これとちょっと繋がる話で、今回路面電車とローカルバスに乗ったのですが、信号待ちの後に出発する時に、毎回運転手さんがマイクを通して「すみません、発車します。」と路面電車もローカルバス共に言っていました。
何で、「すみません」なんだろうか?ととても疑問でした。
「出発するのでお気を付けください。」等で良いのではないかな?
カードが使えない所が多くて、小銭がたまって困る
アメリカでは普段あまり現金を持ち歩きません。何故なら、ほとんどがカードで支払ってしまうからです。なので、私のお財布にはコイン入れはありません。
その財布を今回の日本帰国時にも使用したのですが、現金で払わないといけない事が多くて、小銭がどんどんたまって来て、財布には入れられない為、ポケットにコインを入れていたら、ジャラジャラとうるさくなるので、しょうがなくバックパックに入れる事にしました。
帰国時の途中位から余りにもたまりすぎてやばい!と危機感を感じる程になり、面倒くさかったのですが、支払いの度にバックパックから小銭を出して、出来るだけ小銭を使う様にして小銭を減らして行きました。
日本はお辞儀の文化なんだなと再確認
成田空港でリムジンバスが出発する時、二人位のスタッフがバスを見送りながら深々とお辞儀をしているのを見て、またガソリンスタンドで車が出る時に、スタッフが車が見えなくなるまで深々とお辞儀をしているのを見て、日本はお辞儀の文化なんだと思いました。
アメリカでは握手するか「バーイ!」と手を軽く振ったり手を上にあげるか、もしくは軽いスマイルか、だと思います。
ましてお客さんが見えなくなるまで、見送るという事なんか、まずないんじゃないかな。。
中年より上の世代では、まだ男尊女卑がチラチラと見えた
電車の中で見た光景ですが、電車に乗る時、中年の旦那さんと思われる人がさーっと入って来、降りる時はその旦那さんは同じくさーっと出て行きました。そして、その奥さんと思われる人は重いスーツケースを運んでいたのですが、旦那さんは乗降共に知らんぷり。。
また、バスの中で老夫婦が会話していたのですが、旦那さんの奥さんに対する言い方がとても厳しくてきついのですが、奥さんは「はい、はい」と反論する事もなく、受け入れているようでした。勿論、会話の内容も良く分からず、一概には決して悪いとは言えないのですが、感じ的には普段からそういう感じでやりとりをしているのだろうな、、と感じました。
アメリカでは基本的に男性と女性は同等か、たまに逆のパターンを良く見る位、女性が強いです(苦笑)。
冷たい視線
電車の中の一番後方の椅子の裏の空いているスペースに海外からの観光客であろう人達がスーツケースを上にも重ねて5つ位置いていました。
ところが、それらスーツケースが電車の大きな揺れによって崩れ落ちて道をふさいでしまっていました。たまたまトイレから帰ってきた私は立ち往生してしまいました。
重たいスーツケースを私一人で直していたけど、その周りに座っていた人達は知らんぷり。ただ冷たい視線を送るだけでした。
アメリカだったら、きっと助けようとしてくれただろうし、私が逆の立場なら、間違いなく手助けしたと思います。
勿論たまたまそういう人達だったんだと願いたいですが、ちょっと残念でしたね。。
乾燥機の需要があまり無い
実家で洗濯して乾燥機を使わせてもらったけど、全然乾かない!3時間位乾燥機で乾かして漸く8割位の洗濯物が乾いたかな、、というレベルでした。
実家では普段洗濯した後は干して乾燥させる為、乾燥機は全く使っておらず、もはや存在の意味がない。
アメリカでは外で洗濯物を乾かす習慣が無く、皆乾燥機を使っているので、洋服には良くないのでしょうが、30分位でしっかり乾きます。
うどんやラーメンをズルズルと音を立てて食べる事に戸惑いを感じてしまう。
これはある意味、世界から見ると変わった日本の食文化とも言える、珍しい物だと思います。
アメリカでは音を食べて物を食べる事はとても下品な事だと言われています。私が最初にホームステイした時のホストマザーに注意されて以降は音を食べて物を食べない様にしてきました。
これは日本の文化だからと言って、アメリカでも平気でラーメン等をズルズルと食べる人をたまに見かけますが、その日本の文化を理解している私から見ても、違和感がたっぷりです。
でも、日本に帰るとその分だけ、思いっきりズルズル!!って周りの人の2倍位の音をたてて麺をすすりたい所ですが、残念ながらもう音を立てて食べない癖が出来上がっているんですよね(苦笑)。。
やっぱり日本食は上手い!!
少し前に書いた記事ともだぶりますが、モスバーガー、餃子の王将の餃子は必須で、吉牛、なか卯、すき家等の牛丼チェーン店も久しぶりに食べると値段の割には激ウマと感じます。
後は、刺身、うどん、メバル、太刀魚、もずく、うな重、豆腐、味噌汁、そして土瓶蒸しなんかは信じれない位の美味でしたね。。
今回成田でお茶漬け屋さんを発見したので、食べてみたのですが、ダシがきいていてとっても美味しい!
一つ残念だったのが、羽田空港で値段をチェックしないで食べた普通のエビグラタンが2,000円弱もした事ですね。。
まとめ
以前明記した内容とダブっている事もあるかとも思いますが、今回約1年半ぶりに日本に帰国して、感じた事なので、その同じ内容でも感じ方が変わっている事と思います。
今回は日本から帰ってきて、すぐこの内容を思い出しながら書いたので、結構細かい内容の事もありました。
日本は私が生まれ育った国です。とても大好きです。なので、こういう意見もあるよ、程度に聞いて頂けたらありがたいです。
2017. 10.19