アメリカではカウンセリングを受ける事はとても普通の事

日本でのカウンセリングのイメージ

私が日本に居た10年以上前の時代では、カウンセリング=病気?うつ?精神的な病?という様なとてもネガティブなイメージがありました。

当時、カウンセリングに通うという経験はなかったのですが、もし通っていたとしても決して友人や両親、ましてや会社に知られたくない!と強く思った事でしょう。

もし会社に知られてしまったら、「おい、あいつ大丈夫かよ!ちょっと心配だから幹部候補から外して窓際にするか。。」等、とってもマイナスな事の様にとられてしまい、この様に出世街道から外されてしまう事も、日本だったら起こり得るかもしれません。。

勿論、現在の日本のカウンセリング状況が分からないので、ただただカウンセリングが前向けなイメージに捉えられる様になっていれば良いと願います。

アメリカでのカウンセリング事情

一方で、アメリカのカウンセリング事情はどうでしょうか。はい、アメリカではカウンセリングはとっても一般的で、全くマイナスなイメージはありません。何故なら、とても多くの人が風邪薬を貰いに行くみたいな感覚で、普通にカウンセリングを利用しているからです。

まず、人にはそれぞれ悩みがある、というのを受け入れています。

そして悩み事や心の病気があれば、それを誰かに相談して、その問題を解決する、という事を受け入れています。皆が経験する普通の事だと受け入れられています。

又、悩みがあるから通うというだけでも無く、自分が正しい方向に向かっているのか等を専門家にチェックしてもらう自己管理的な役割でも利用されています。

そういう意味でも、アメリカでは多くの会社経営者もカウンセリングに通っているみたいです。

そして夫婦が一緒にカウンセリングに通うという事も、とても一般的な事みたいです。

後、日本との大きな違いは保険の適用かと思われます。アメリカではカウンセリングは保険が適用されています。よって、非常に高額な医療費のアメリカでも、受けやすい金額でカウンセリングが受けれます。と言っても保険会社によっても適用額は様々で、私は以前の会社の保険の内容が良くなかったので、保険を通しても毎回$50(約5,000円)払っていました。

私自身も実際にアメリカでカウンセリングを受ける事に決める

日本だと、苦しい事や悲しい事があっても、我慢して自分で乗り越えて行く事によって強くなっていく、という様な風習が今でもあります?日本での会社員時代はそんな雰囲気が漂っていました(苦笑)。。

そして、会社員時代にその雰囲気に影響されまくった私は、その名残をアメリカに来てもずっと変わらず持っていました。。

元々、悩み事や困った事等があっても、あまり人に相談してこなかったので、異国であるアメリカに来る事で、言葉の壁、文化の違い、環境の急激な変化等で当然の様に色々な悩み事が一気に増えましたが、相変わらず自分一人でずっと抱え込んでいました。

自分一人で全ての困難を乗り越えてやる!と強気な時ばっかりだったら良いのですが、時には相当にへこみまくる時も多々ありました。そんな時も誰にも相談せずに耐え抜いて、その内になんとかなるはずだと信じる以外どうしようもありませんでした。

アメリカに来て7、8年位そんな感じでした。そんな中、私のとても仲の良い友人から、最近カウンセリングに行き始めて、しかもとても良い、という事を聞きました。

そんな選択肢があったとは全く思いつく事も無かった私は興味津々で、その友人から色々聞き出しました。そして、私もぜひ体験してみたいと思い、速攻にアポイントを取りました。

結局2週間に1回ペースから1か月に一回、2か月に一回と徐々に減らして1年位通いました。

アメリカでカウンセリングを受けた結果

カウンセリングを受ける事によって、下記の3つのメリットがありました。

1:何でも話せる気持ちよさ

そのカウンセラーを紹介してくれた友人とは毎週末の様に一緒にサーフィンに行っていたので、仕事の事、女性関係の事、プライベートな事、過去の事、将来の事等、色々と話していましたが、それでも話せない事、話したくない事は沢山ありました。

でも、カウンセラーには過去の恥ずかしい事も、言いたくなかった悔しい、情けない事や、自分の強い思い等、ほぼ全て吐き出す事が出来ました。

なんか自分の中の壁、プライドみたいな物を崩せた事は本当に良かったです。

2:理解者が出来た安心感

それは違うかもしれないという厳しいアドバイスを貰う事もありますが、自分を理解しようとしてくれる人が居る、というのは嬉しい物です。

勿論、一般的にはそれは彼女彼氏や奥さん旦那さん、両親であったりする訳ですが、そういった人達にどこまで話せて、そして彼等は本当に心から理解しようとしてくれるでしょうか?

当然してくれるよ!と言われる方もおられると思いますが、それでも専門家のカウンセラーの知識や技術を持ってしたら、お金を払って理解してもらう、カウンセリングをしてもらう価値は一般人よりも非常に高いと思います。

3:専門家からの意見が聞ける

自分はそんなにおかしいとは思っていなかった事でも、カウンセラーからは修正していかないといけない、と言われた事があります。

今までそこまで自分の事をぶっちゃけて周りの人に話した事ないから、周りの人は当然私のおかしい事を知る事も無かったので、結果周りの人からも言われた事が無かっただけです。

勿論、周りの人達はおかしいと思っていても、リスクをおって他人に意見を言う必要もありませんし。

自分の事をぶっちゃけて、専門家から意見が聞ける、知らない自分を知るというのは貴重な体験です。

まとめ

日本ではまだ保険の適用がされていなければ、金銭的な問題で通いづらいかもしれませんが、それでもカウンセリングを受けるメリットは非常にあります。

お金を払ってでも、信用できるカウンセリングの専門家を味方につけて、自分の全てをぶちまけて、専門的に自己分析してもらい、有益なアドバイスを貰う。

本当にお勧めです。

コメント

  1. 石堂惠子 より:

    こんにちは!
    私もこの4月からRABBITALKという20代向けの病気でないカウンセリングを始めました。
    年配者を始め、周りの認識は病気のイメージが強く、受け入れていただくにはまだ先がある感じですが、来てくれる20代のお客様は本当に笑顔を見せて明日からが楽しみです!と嬉しい言葉をいただいたりしています。
    社会的には、全く新しいサービスという視点の様です。
    このブログを見て、勇気をもらえました。
    ありがとうございます!

    • Yasutomo Tomita より:

      石堂様
      コメントどうもありがとうございます!
      素晴らしいですね。是非日本でもカウンセリングを広めて下さい。
      そして一人でも多くの若者達が良い方向性に向かって行けば良いと願っています!