アメリカでトライアスロンに挑戦!2016年OCトライアスロンレース:バイク編

2016年OCトライアスロンレース:バイク編

鬼の様な山の坂道の連続。。

さて、前回のスイム編の続きのバイク編です。バイクには元々少し不安がありました。バイク購入に手間取り、練習時間が足りていなかったからです。バイクレースは40キロですが、実際にバイクで40キロ走り切った事がありませんでした。ただ、元々ジムでバイクのトレーニングをしていたし、しかもたかだか自転車だし、なんとかなるとも思っていました。

しかし、返り血を浴びてしまいました。。このオレンジカウンティートライアスロンのバイクは山と森の中の道で非常に殺人的登り坂が多いし、長いし、とにかくきつい。

OCトライアスロンのホームページにはコース説明も標高図もあったのですが、坂道、標高等は特にチェックしていませんでした。登っても登っても更に登り坂。。本当に普段使う足の筋肉と違う筋肉を使っているのか、わけのわからない箇所の筋肉が途中から痛くなってきました。

「これ絶対にビギナー向けじゃないでしょ!!」と心の中でツッコミながらも、もう走り切るしか選択肢がない為、黙々とペダルをこぎ続けました。

元々は速度数を気にしながら、スピード調整をしていこうと考えていたのですが、登坂ばかりで、平均速度が遅い遅い。。途中からこれは意味がないと気づき、ケイデンス(ペダルの回転数)をチェックしながらスピード、ギア調整をする様に変えました。

レース中の事故

レース中は選手の安全の為に道路が完全封鎖されて、選手は道路を広々と使えるもの、と勝手に思っていましたが、ガンガン車が行き交う事。。「あ、そうなん!?」とまたまた一人でツッコミました。。気を付けないと車との接触事故につながってしまいますから。

車との接触事故ではないのですが、実際にレース中にこけてレスキューに助けられている人もいました。そして残念な事に結構ひどい事故にあったと思われる選手もいました。

レース途中に急に「ストップ!!」と完全に止められました。「え!!こんなにノリノリでスピードに乗っているのに、止められる?!何事?」。そしてそれは選手が転んで大事故になった、という事を知りました。

救急車が来ていて、選手を運び出す所だったみたいです。ちょうどカーブの先で何も見えなかったのですが、結局4分位も待たされて、救急車の去る音が響き、再スタートして、その場所を通ると、無残にも血が道路上に飛び散っていました。相当酷い事故だったと想像できます。。

一方で4分のウェイティングタイムとストップ時/再スタート時の減速タイムロスと大いに時間を失ってしまいました。しかし、これもレースの中の避けられない事。

レース中のパンク

バイク購入がレースの数か月前となったので、レースまでの間で実際にタイヤがパンクする事は無かった為、パンクした時にはどうやって直すのかをビデオで見ながら勉強しました。そして一回だけ実際に交換してみましたが、まー、手間取る事。。。レース中にパンクしない事を祈っていました(苦笑)。

超本気モードのアスリートはオリンピックディスタンスでタイヤパンクしたら、タイムに影響して取り返せないので棄権するから修理セットはレースにはセッティングしない、と言う人もいましたが、私はビギナー選手で完走が一番の目標です。念の為にパンク修理セットはバイクにセッティングしていました。

幸運にもパンクする事なくバイクを終える事は出来たのですが、実際にレース中にパンクして、道路脇で修理している選手を10人位は見ました。やはり、パンクはしやすいし、選手はパンクしてもあきらめずに自分でちゃんと修理するんだな、、と思いました。

レース中のトラブル

まだ早い段階の10キロ地点辺りで、何とまだ1/3位しか飲んでいなかったスポーツドリンクを入れたボトルを落としてしまったのです。一瞬、停まって取りに行こうかとも思いましたが、スピードも出ていましたし、そのタイムロスは半端ないなと思い、もう一つの水のボトルのみで耐えしのぐしかないな、と決めて続行しました。

水があればいいじゃない?と思われるかもしれませんが、足が痙攣しない為にスポーツドリンクが必要なんです。まー、オリンピックディスタンス位ならば問題ないのかも知れませんが。

もう一つ苦しんだのはトイレです。途中からトイレにとても行きたくなってしまいました。本気で停まって山影で用をたすか、もしくは垂れ流しながらペダルを踏み続けるか(苦笑)の葛藤に非常に苦しみました。結局なんとか持ちこたえて、ランとのトランジットエリアにあったトイレで用をたす事が出来ました。本当にやばかったです。。

反省として、カフェイン入りのエナジージェルをバイク中に2つか3つ食べてしまった為にトイレが近くなってしまったのです。カフェイン入りを飲むとしたら、ランの後半とかじゃないとダメだなと思いました。

バイクレースからランへのトランジット

結局バイクは1時間33分でした。登坂で足の筋肉が痛い痛い。。決められたラインからバイクを降りて、トランジットエリアまでバイクを押して走らないといけません。この時にはとにかくトイレ!トイレ!と思いながら走っていました(笑)。

そしてバイクを置き、ヘルメットをキャップに変えて、バイクシューズを脱ぎ、靴下を履き(バイクでは靴下を履いていません)、ランニングシューズを履いて、いざトイレへ!いやいや、いざランへ!!

トイレの時間も含めてトランジット2では3分かかりました。今年はバイクとトランジットで1時間25分から遅くても30分内にしたい所ですね。

ランへ続く。。