アメリカで働く上で具体的に困った3つの事

日本人がアメリカで働くにあたり、英語力の壁にぶつかる事も多いかと思います。それに伴い電話でのやりとり。日本語でも電話のやりとりが嫌いな私は、いまだに英語での電話のやりとりは非常に嫌いです。しかし仕事上、ひっきりなしにかかる電話に対応しなくてはなりません。そして、この電話のやりとりも含めて困る事が起きます。少し掘り下げて、具体的にどういう事に困るのかを明記していきます。

実際にアメリカで働いて困った事

1:アメリカ人の名前を何かに明記しないといけない時

英語のリスニング力の問題とも言えるかもしれませんが、アメリカ人の名前の知識がアメリカで生まれ育ってきた人達と比べると、その差は大きいと思います。

アメリカ人のお客さんが数時間後にお店に戻るから、その間も商品を確保しておきたい、と言われた時に、通常そのお客さんの名前を聞きます。彼らは私が当然知っているだろうと思って名前を言いますが、名前の語彙力の低さを知らないので、普通のスピードで言います。そして当然スペルも知っているだろうという前提で、そのやりとりを完結させて、立ち去ろうとします。。

私が普通のアメリカ人ならば、”OK, I got it, see you soon!”とかのやりとりで完結する事が出来ますが、私の場合は、「おお!待って、待って!もう一回名前言って下さい」

名前を聞いてもピン!と来ない事が殆ど。そして私は「スペルを教えて下さい」と聞きます。

それを聞いて、彼らはきっと心の中で、「は?何で?普通この名前分かるだろう。。」と思う人もいる事でしょう。。

そして彼らはまだ、「名前を分かっているけど、確認的な意味でスペルを聞いているんだろうな、、」と思いつつスペルを当然の如く通常の早いスピードで言ってくる為、スペルを聞き取って、それを明記する行為が追いつきません。。

残念ながら、私は再度聞かないといけません。。「申し訳ないのですが、もう一回スペルを言って下さい」

そこでようやく彼らは気づくのです。「お~!こいつは俺の(私の)名前を知らない外国人なんだな」と。

そして彼らは分かりやすく”OK, William, W as Whiskey, I as India, L as Lima, L as Lima, I as India, A as Apple, M as Mike” 等とサンプルの言葉を含めてスペルを伝えてくれます。(但し、残念ながら親切心の無い方も結構いて、それでも知ってて当然でしょ!という感じで早口でスペルを言ってくる人もいます。)

対面のやりとりならば、私のちょっと焦っている姿を見て、状況を把握してもらいやすいのですが、電話でのやりとりならば、逆にちょっと落ち着いた感じで早い段階でスペルを確認する様にしています。ドツボにはまりたくないので。。

2:E-mailアドレスを何かに明記しないといけない時

E-mailアドレスも困りますね。私の場合、仕事上E-mailアドレスを聞いて、PCに入力する作業がとても頻繁にあります。

多くの人が名前を利用してE-mailアドレスを作っています。上記の名前のスペルが分からないのに、それを当然の事として言ってきます。

例えば、Charlotte Thompsonという人のE-mailアドレスがcharlottethompson333@Verizon.net だったとしたら、普通のスピードで”My address is  Charlotte  Thompson  333  @Verizon  .net” という区切りで言うでしょう。

「CharlotteもThompsonも、そして(アメリカでメジャーな電話会社の)Verizonもスペルを知っていて当然でしょう、皆知っているはずだから、、」と思っているはずです。

しかし、、シャルロットもトンプソンもベライゾンも大体のスペルの予想は出来るのですが、確実性にかけます。E-mailアドレスなので、一文字でも間違ったらメールが送る事が出来ません。なので、曖昧なままで明記するわけにはいかなので、スペルを聞かないといけません。

そうすると、上記の名前編と同じ事が起こります。補助的にスペルを聞いているのだな、と。。そして、そうではない事に気づくと少しゆっくり目に教えてくれます。

3:新人スタッフとの紹介で名前が聞き取れない時とフルネームをスペルも完璧に覚える時

新人さんが入ってくると勿論、自己紹介をします。そして名前を聞きます。が、、知られている名前や容易に聞き取れる名前ならば問題ないのですが、聞きなれない名前や(アメリカ人の中では当然知っている名前でしょうが)、聞き取れない名前の時は何回か聞き返します。それでも聞き取れない場合は、何かに明記する訳でも無く、その段階で分からなくても問題にはならないので、別の方法ですぐに確認します。

それとは別に、マネージャーの業務内容で、スタッフの名前をフルネームで完璧なスペルと共に覚えないといけない事があるので、それも苦労します。

ファーストネームだけだとその内、分かりにくいスペルでも覚えれるのですが、ラストネームも込みで、しかもスペルも完璧に覚えるとなると、容易ではありません。最初は目で見て覚えようとしていたのですが、特に聞きなれないラストネームも込みになると、そのやり方だけでは覚えられない為、ノートに書きまくって覚える様にしました。

じっくり思い出しながら明記する作業ならば全然問題ないのですが、パッと急にその人の目の前でフルネームを明記する必要がある作業の為、明記出来ないとマネージャーとしては情けないですし、今でも約20人のスタッフのフルネームを常日頃から書いて、忘れない様にしています。

まとめ

名前では本当に苦労しました、というか、今でも苦労しています。が、アメリカでの歴史の差は変わらないので、努力でその差を少しでも埋めていくしかないですよね。

たまにpopular first name, family nameとかをgoogleで検索して、チェックしたりしています。そしてそれも結構面白い物です。そうやって楽しみながら学んで行けば、別に苦でもないですからね!

日本にお住まいの方で渡米予定の方は、そういう勉強もされておくと、初対面の挨拶でもスムーズに対応できるかもしれませんね。