海外で働く日本人の強みって一体なんだろう?日本人だからこそ出来るアピールポイント

現地ローカル人と日本人との埋められない差と対策

日本生まれ日本育ちで、日本語が第一言語の一般的な日本人が海外で働く場合、どうしてもローカルの人達と言語で差があります。

アメリカで生活している私の場合、米国企業でアメリカ生まれ、アメリカ育ちのアメリカ人と共に働き、私との英語力の差は月とスッポン。。日々かなりのビハインド感を感じております(苦笑)。。

言語に関しては、これが自分のキャラクター、特徴として、受け入れるしかありません。一生英語がネイティブになる事は無いですし、、アメリカでずっと生きてきたアメリカ人と同レベルの英語力を持てる様になる事なんて、まず無いと私は割り切っています。

子供や十代ならば、全然可能性はありますが、20代、30代だと、第一言語が英語の人達とすでに20年、30年の英語の経験差があるので、その差を埋める事は中々難しいのではないでしょうか。

こうなると、言語力を同等レベルに持っていくというよりも、英語力では負けている、いや!むしろ、自分はこういう特徴を持った人と受け入れて、それを補う、負けない何か専門的な物を持つしかないと思います。

例えば、アメリカで言えば、メジャーリーガーのイチロー選手、テニスの錦織圭選手、アカデミー賞受賞者の坂本龍一氏、レストラン、ラスベガスノブホテルオーナーの松久信幸氏等、英語がネイティブでなくても、専門的な技術や他人に負けない何かを持ってアメリカでも成功している人達がいます。

私を含めて多くの一般的な日本人は、そうそう特別な専門技術を持ち合わせてない。でも、、特に20代以上の社会経験のある一般日本人の方、諦めないで下さい!日本で生まれ育って、会社で社会人経験をしてきている多くの方は、それまでの人生の経験でアメリカ人や外国の人達に負けない教育を自然と受けて、身についているのです!!

海外で働く日本人の6つの強み

誠実さ

真面目さ、とも言い換えられるかもしれません。日本で財布を落としても戻ってくる、そんな国は日本以外ない、等と言う話は良く聞きますが、誠実さって、仕事をする上でとっても大切な事だと思います。

上司が部下を一人の人間として信頼する、部下が上司を一人の人間として信頼するって不可欠な事だと思いますが、実際は中々お互いに信頼出来てないですからね。。普段から誠実さが無かったら信頼なんか出来ないですからね。日本人って中から溢れる位の誠実さがありますから。

私が実際にアメリカ人と共に働いて感じたのは、特に上司からこの日本人特有の誠実さを認めてもらえると思います。そして、それはとっても強みになります。こいつに仕事を任せれば大丈夫だろう、きっちりとやりきるだろう、と思って貰えて、どんどんと重要な仕事を任される様になっていきますから。

勤勉さ

これも真面目とも言えますが、真摯に仕事に取り組む姿勢って日本人って持っていますよね。それが日々のサービス残業の様な、良くない方向に向かったりしてしまう所は、日本の良くない部分ではありますが、勤勉が故に仕事を終わらすまで帰らないという風にも言えるかもしれません。

無駄口を一切せずに、仕事をテキパキとやり終える等、この日本人の勤勉さはきっと学生時代の教育によって出来上がったのでしょう。ある意味、決まったルールの中で決まった事だけをきちんとこなす、というマイナスにも取れる事だとは思いますが、日本人のベースに勤勉さがある、という事は強みではないでしょうか。

この勤勉さはあくまで仕事に取り組む姿勢、ベースであって、海外で働く為には勤勉さプラス何かが必要になるとは思います。

整理整頓

これは日本人でも出来ない人もいるかもしれませんが、アメリカ人って雑な人が本当に多い。。デスクの上、引き出しの中、商品管理、全くもって出来ていない。私も実際は日本の会社員時代は整理整頓出来ない人間でしたが、アメリカの日系企業の社長にひどく怒られ、仕事をする上で整理整頓はとても大切だという事に納得、改心した次第です。。

それ以降は、出来るだけ整理整頓を心がけています。先日も本社からこういう整理整頓等も込みでチェックする部署のマネージャーが来たのですが、とても整理整頓が出来ている事に対して、ひどくびっくりしていました。他の店舗も私の様に整理整頓が出来ていればどんなに良い事か、、多店舗に指導に行ってもらいたい、と言ってもらいました。

私としては特別に整理している訳ではなく、普通にファイリング、片づけをしているだけの事です。私と同じマネージャーポジションでも、それ位他の人は出来ていないという事です。どうです?勝てると思いませんか(笑)??

細かな気配り

日本のカスタマーサービスは世界の中でも素晴らしい国ではないかと思います。それはお客さんに対して気配りが出来ているからだと思います。勿論そういうマニュアルがベースにあるとは思いますが、そういう教育を実際に受けている為、日本人は細かな気配りが自然と出来る人が多いと思います。

アメリカのカスタマーサービスとか酷い店が本当に多いですよ。。気配りなんかあったもんじゃない、みたいな。。

細やかでスピーディーな仕事

覚える事が早い。そして、ちゃっちゃと仕事をこなしていくさまは、彼らには私がとってもスピーディーに仕事をやっている様に映るみたいです。

これも勤勉さと共通する事かもしれません。私の場合だと、転職したての頃は覚える事だらけだったので、教えてもらう事はちゃんとノートにメモって家で復習して、出来るだけ早く覚えようと努めていました。そうすると自然と早く覚えれて、そして覚えた仕事はスピーディーに、そして間違い等が無い様に、細かなチェックをする様にしていました。

このチェック機能とかは過去の日本企業、日系企業での失敗するとぐちぐちと怒られるという苦い苦い経験から、勝手に出来上がってしまったありがたい経験から、自然と出来る様になっています(苦笑)。。

協調性

日本人はチームワークが得意だと思います。そのチームワークを良く保つ為に、良いも悪いも空気を読む人が多いと思います。

これは間違いなく、学校教育で培った日本人の持つ特有な物だと思います。正直、この協調性は良いとも悪いとも言えると思いますが、良い意味で取ると上記の様にチームワークとして、仲間と一緒に上手く仕事をしていく事が出来ます。

アメリカ人は協調性の無い人はやっぱり多いです。独自の世界感にどっぷり入って、仲間として認めていないぞ!みたいに周りの社員と全く絡まない人達が実際にちらほらといるんですよね。。

まとめ

イチロー選手の様な特別な専門技術は持っていないですが、アメリカ人と共に働く為には、やはり何かしらの専門的な仕事の技術、経験は必要です。

例えば、エンジニアの専門技術、デザインの専門技術、マネージャーとしてのマネージングスキル等。その専門技術が日本語だとしても良いと思います。日本語の先生として働ける可能性はありますから。

帰国子女、インターナショナルスクール卒業した人、子供や10代で渡米して来た人等の日本人で英語が本当にネイティブレベルだけど、薄っぺらい人、本当にいると思います。。決して英語が出来るから仕事が出来るという訳ではありません!

むしろ、英語がネイティブでないけど、仕事での専門的な技術を持っている方が海外で働く為には重宝されます。

海外で働く為には、すでに持っているであろう上記の様な日本人の特徴をベースにプラス何かしら専門技術を磨く事をお勧めします