アメリカの日系企業と言っても色々な種類がある

アメリカには沢山の日系企業があります。1人でやっている個人事業から大企業まで本当に色々な種類がありますが、大きく言って二つに分かれるのかな、と思います。

日本に本社があり、アメリカ進出してきた日系企業

比較的大手製造企業をベースに、レストラン、小売店、不動産業、人材派遣企業、旅行会社等も多く見られると思います。

  • 大手製造業:東芝、ソニー等の電機メーカー、トヨタ等の日本車企業、他数知れず
  • 小売店:ダイソー、ユニクロ、MUJI(無印良品)、ブックオフ、FAMIMA(ファミリーマート) 、紀伊國屋書店
  • レストラン:カプリチョーザ、牛角、吉野家、ココ壱番屋、くら寿司
  • 不動産業:センチュリー21、スターツ
  • 旅行会社:JTB、HIS、近畿インターナショナル(近畿日本ツーリスト)

そして企業内の社員、スタッフ構成はどうしているのかというと、アメリカに住む日本人をメインのターゲットにしている旅行会社、不動産業などでは日本人社員比率はかなり高いのではないかと思いますが、アメリカ人、現地ローカル人をターゲットにしている多くの企業は現地に根付く為に、比較的アメリカ人、ローカル人の社員比率が高いのではないかと思います。

大きくまとめて以下の4つに分かれるかと思います。

  1. 社長、マネージャー職は現地のアメリカ人を採用しスタッフは日本から派遣か現地の日本人採用
  2. 社長、マネージャー職は日本から派遣か現地の日本人採用しスタッフを現地アメリカ人等を採用
  3. 派遣にしても現地採用にしても、完全に日本人で構成
  4. 現地アメリカ企業と同様、マネージャーは日本人とかアメリカ人、スタッフも日本人とかアメリカ人とかではなく、単に仕事ができる人がマネージャー職に就く(このケースの場合、ほぼアメリカ人で構成されている)

上記企業の中でも私が知っている会社を見てみましょう。例えば、牛角は?アメリカでチェーン展開しているのかどうかは定かではないのですが、アメリカで30店舗以上オープンしているみたいです。私も大好きでよく通います!

上記の4つのパターンで言うと、1と言えますかね?牛角アメリカの社長さんは日本人ですが、スタッフはほぼ現地のアメリカ人達です。完全に現地ローカル客をターゲットにしていて、現地人にちゃんと受け入れられていると思います。現地人ターゲットならば、スタッフを日本人にする意味は特にないですからね。

日本人がアメリカでビジネスをスタートさせた中小企業

会計企業、保険会社、人材派遣会社、小売店、レストランなど、比較的小規模でやっているビジネスが多いのではないかと思います。

社員、スタッフ構成は、以下の3パターンが多いのではないかと思います。

  1. 完全に現地日本人で構成
  2. 現地日本人マネージャー採用でスタッフは現地アメリカ人、ローカル人で構成
  3. 現地アメリカ企業と同様、マネージャーは日本人とかアメリカ人、スタッフも日本人とかアメリカ人とかではなく、単に仕事ができる人がマネージャー職に就く(このケースの場合、ほぼアメリカ人で構成されている)

比較的1の完全に現地日本人で構成が多いのかと思います。

まとめ

単純に日系企業で働く、と言っても色々な種類があります。完全に日本人だけで構成されている会社からほぼ現地アメリカ人で構成された会社まで様々。

私も以前二社の日系企業で働いていました。最初の会社は日本人オーナーがアメリカで会社を立ち上げたケースでした。構成比は完全に日本人スタッフ。このオーナーは逆に日本に会社を立ち上げて、アメリカと日本とで会社経営していました。

次の会社は日本に本社があり、アメリカに進出してきた規模のしっかりしていた会社でした。アメリカに100%出資の子会社を作り、小売店を運営していました。ここのスタッフはほぼ日本人構成です。

上記2社共に日本人で構成されている会社でしたが、違いとしては日本に本社のある後者の方が、良い意味も悪い意味も含めて、日本色を強く出していたと思います。

アメリカ日系企業で働くにあたって、メリットデメリットとあります。次回は日系企業で働くメリットとデメリットを見てみましょう。