アメリカ米企業で就活:日本とアメリカの採用基準の大きな違い

知っておくべきアメリカ米企業の採用基準の違い

アメリカ米企業で働きたいと思ったら、就活をしないといけません。前回まで3回に渡り、アメリカで働く方法という内容を明記してきましたが(実際に私が経験してきたH1ビザとグリーンカード取得に関しては、又もっと詳しく詳細を明記する予定です)、今回はアメリカで働く上で、知っておいて欲しい事を明記します。過去記事参照下さい。

実際にアメリカで働いて分かったアメリカで働く方法
アメリカで働く為の方法 将来アメリカで是非働いてみたい!と思われる方はとても多いと思いますが、周りにそういう方がいない場合は一体全体どうすればいいの!?と雲をつかむ様な方も居るのではないでしょうか?そういう方の為に、どういう方法があるのかを大まかに明記していきます。
アメリカで働くにはどのビザが必要?
アメリカに滞在するにはどのビザが必要か、そしてその詳細。 アメリカに滞在するにはビザ問題が付きまとう とにかくビザがないと、どうにもこうにも話が進みません。留学で渡米、学校卒業後もアメリカに滞在したいけれども、ビザの問題が解決せずに日本に帰国せざるを得なくなった人を本当に沢山見てきました。
アメリカで働く方法:グリーンカード編
グリーンカード取得 アメリカで働く上で忘れてはいけない最終目的地はグリーンカード取得です。前回明記した色々なビザを経て、やはり多くの人...

日本とアメリカでは大きく違う事が沢山あります。下記を項目毎に見ていきましょう。

日本は毎年4月に新卒者を採用するが、アメリカは欠員が出たら募集する

日本は転職を除いて、多くの学生新卒者を毎年4月に新入社員として採用する決まりになっているが、アメリカは大学が6月に卒業だからといって、毎年7月や学校等が始まる9月から一斉採用等はしません。人員が必要で、それに合う人がいれば一年通していつでも採用します。

日本では希望の会社に入社出来なかったら、1年後の4月まで就職浪人をする等もありえますが、アメリカは学校卒業して1年位バイトしたり、もしくは学校卒業と同時に働いたりと本当に様々で自由です。

アメリカでは欠員が出たら募集をかけるので、そのタイミングというのもあります。日本の様に4月までに何とか採用してくれる会社を探す必要もなく、又皆本当にバラバラなので世間の目を気にする様な事もありません。ここは日本と大きく異なる点です。

日本は将来性を見込んで新入社員を育てるが、アメリカは即戦力になる人員を採用する

日本は新卒を採用して、そこから徐々に会社色に染めて育てて行きますが、アメリカはとにかく欠員しているポジションを埋めないといけないため、即戦力としてすぐに結果をだせる人間を探します。将来を見込んで育てていく、という考え方はまずありません。

日本は年齢制限があるが、アメリカでは年齢制限は出来ないし、実際気にしない

日本では30代前半まで等という募集要項がよくあるかと思いますが、アメリカでは年齢制限をかける事が出来ませんし、面接時に年齢を聞く事も違法ですので、年齢を知らないまま採用します。

勿論見た目である程度分かりますが、実際アメリカでは年齢は気にしません。私の働いているアパレル会社の小売でも50代、60代?のスタッフが働いています。日本だとアパレルの小売だと30歳までとかが多いかもしれませんが、50代でもアパレル店で全然活躍していますし、普通の事です。

日本は会社として採用後ポジションを与えるが、アメリカはポジションで募集をかける

日本でも中途採用や職人的仕事、ITの仕事等だとポジションで募集をかけると思いますが、新卒者だと会社として採用して、そこから希望のポジションを本人に聞いて振り分ける事も多いと思います。

アメリカはそんな事はまずありません。募集の段階から明確に仕事内容を明記して、その会社の中の何々というポジションとして募集をかけます。勿論、大手人気企業のgoogle等だとその会社にあこがれて、とにかくgoogleに入社したい!と思うかもしれませんが、google側は必ずポジションとして募集をして、そのポジションの仕事にフィットする人が採用されます。

日本は人間性を重視するが、アメリカは職歴、経歴を重視

上記と少し内容がかぶりますが、日本は新卒採用だと実績がない為、人間性というのを大きな部分として評価すると思います。しかしアメリカは新卒者であっても必ず学生時代にインターンとして何かしらの仕事経験をしていますので、新卒の場合は少しは人間性も吟味されるかもしれませんが、基本的に職歴、経歴を重視します。過去の職歴と募集している職が一致している事が基本となります。とにかく即戦力を必要とされます。

結論

私は日本とアメリカと両方で就活をしましたが、全く違います。日本は定年まで勤め上げるという流れもまだまだ残っており、一斉に定年者が退職していく人員を補う為に、新卒者を一斉採用するという習慣かと思いますが、このアメリカの採用の方が効率が良いと思います。

日本も若い人々は転職を積極的にして行き、定年まで働くという風潮も止まりつつあるかと思います。そうなってくると、やはりアメリカの様に即戦力を採用していく流れに代わってくると思います。

学生時代にただただ遊んで、バイトして、ブラブラ暮らしていた為、新卒で就職した時に学生時代のフワフワ感が抜けずに苦労する、等という事もなくなるのではないでしょうか?私の様に。。