ロサンゼルスの雨季に起こる小売店の雨漏り事情

ロサンゼルスの雨季

ロサンゼルスの雨季、という明確な定義があるのかどうかは定かではないのですが、1年通して雨は非常に少なく、基本的に年中カラッとした気候でとても過ごしやすいです。LAの何が良いですかと聞かれたら、答えの上位には必ず天候という言葉が出てくると思います。

全く雨が降らない訳ではなく、比較的雨の日が多い時期があります。それが大体11月から3月位の時期です。それ以外の月はほぼ雨は降りません。そして、日本と比べてロサンゼルスの雨の量は三分の一位と言われています。尚且つ日本の雨季のあのジメジメ感は全くありません。もうLAの生活に慣れてしまうと、あの日本の雨季は二度と味わいたくないとしみじみ思ってしまいます。

雨に慣れていないロサンゼルスの人達

この雨季かと思われる時期でも週に2,3回降る日もあれば2、3週間位全く降らない週もあります。そして雨が降ると車社会のロサンゼルスではとても影響を受けます。雨の中での運転に慣れていない為、フリーウェイ(高速道路)での運転は皆、超減速して渋滞を巻き起こします。そして道路も日本の様に綺麗に整備されていないガタガタで水はけもとても悪い為、事故も多発してしまいます。

では、徒歩の人々はどうかと言うと、日本では雨季を逆に楽しむ為におしゃれな傘を購入したり、傘は日本人には必需品ですが、LAの人々は傘を持つという概念がありません。じゃ、どうするの?と思われる事でしょう。答えは、、フード付きの日本で言うパーカーのフードをかぶってしのぐです。もしくは雨時期は冬から春にかけてなので、ジャケットを持っている事も多い為、そのジャケットを傘替わりにする。。

ロサンゼルスでは電車通勤、通学に人はあまりいなくて、ほぼ車通勤、通学の為、とりあえず雨がしのげれば良いのです。急な雨ではなくて、雨が降っている中で出かけるぞ、という時はレインジャケットがとても一般的です。私のお店でもレインジャケットを取り扱っていますが、とても人気です。家用と車に置いておく用と分けて買われる方も多いです。

という事で、LA人は傘をあまり持たないのです。日本では考えられないですよね。

雨漏りしまくりロサンゼルスの小売店

そして、日本ではあまり考えられない事がもう一つ。これも雨があまり降らないが為、この雨の時期にお店に買い物に行くと店内で雨漏りしているお店がとても多いのです。

私の以前のお店は雨が降ると絶対雨漏りする、という感じでした。しかも毎回違う所から泥の雨水が滴り落ちてくるのです。そして商品がダメになるという。。なので、ある程度雨漏りする場所が分かってきたら、閉店後の夜に雨が降ると天気予報で分かると商品にダメージが出ないように商品の棚を移動したり、雨除けカバーをかぶせていました。

雨予報が出ていなかったのに、急に夜中に大雨になったりすると、大丈夫かなと気になってしょうがなくなります。本当にやばいと思った時なんかは、夜中に一人でお店に行きカバーをかけに行った事もあります。なんとも、ストレス。。。。

大家に状況を説明し、修理をお願いしても、簡易な応急処置ばかりで、全く直りません。この件で大家と喧嘩した事もあり、大掛かりな修理もしましたが、結局直らず。屋根自体をとりかえる位でないと無理なのでしょう。

いくら本社にお金を出して専門家を使って修理する様にお願いしても、日本本社はこういう状況が理解出来ず、大家に言って修理する様に頼むように、と。本社からしたら、日本の常識から考えて大家がただちに直すべきであると。そら、日本の常識からしたらそうでしょうが、アメリカでは日本の常識は全く通用しまん。アメリカは本当にいい加減ですからね。この板挟みがなんともストレスでした。

アメリカの建物は日本に比べて古い建物をリノベーションを繰り返し使っているので、ボロは沢山出てきます。そして雨が少ないので、雨対策もゆるいのです。よって、他店でも雨の日は雨漏りをして、床が濡れない様にバケツを何個もおいている姿を良くみます。

そして、転職してもう雨漏りの心配はないとほっとしていたら、なんと新しく出来た建物にも関わらず、大量の雨漏りが。。。。人生ってこんなもんなんでしょうね(苦笑)。。