米企業の実力主義というのは本当?

実際米企業で働いて感じるアメリカの実力主義

前回の記事では、米企業の社員は日本の企業の社員に比べて、仕事が出来る人と出来ない人、仕事に真摯に向き合う人、向き合わない人との差が大きいと思う、という事を書きましたが、ではそれを含めて、米企業は実力主義というのは本当でしょうか?

私は小売業で働いているので、マネージングチーム、フルタイム社員、パートタイムスタッフで構成されており、全体の7割位はパートタイムスタッフです。皆のシフトは店長が決めていますが、シフトは本当に店長次第です。

パートタイムスタッフは週30時間以内というルールがあり、その中で結果を出しているスタッフ、実力があるスタッフ、仕事に真摯なスタッフは週30時間マックスで組まれますが、出来ない人ややる気のない人は削られまくって、週5日30時間で希望を出していても、週2日8時間(1日最低4時間は働かないといけないルールがある)シフトで組まれてしまう。

お金が欲しくて働きたく、30時間シフト希望をだしているにも関わらず、働けないとういのはかなり屈辱的で、モチベーションも下がってしまいます。それも理解した上で店長は出来ないスタッフのシフトを削る。これはお店にとって良くない事ではないの??と思いましたが、分かりました。。単純に辞めさせたいのです。出来るだけ少ないシフトにして、会社に対する不満を募らせて、、そして彼らは辞めていくのです。クビみたいな物です。出来ない人は辞めさせられるのです。

“SMART”に結果を出す事に集中する

前回も話しましたが、途中経過よりも結果を出さないといけません。そうしないと、途中経過は重要視されないので、いくら頑張っている姿を見せても、逆にいい加減な感じを見せていたとしても、遅刻ばっかりしていても、最終的に結果が良ければ全てオッケーです。

私たちマネージングスタッフは年の初めに2つ目標を決めないといけません。そして、それは”SMART goal”でなければいけません。SMART??と思われるかもしれませんが、アメリカの目標設定ではとても認知されている手法です。SMARTは各単語の頭文字の造語です。

S: Specific(具体的に),M:Measurable(計る事が出来る), A:Achievable(達成可能な),R:Relevant(関連性のある),  T: Time-Bound(時間制限のある)

日本語でまとめると、具体的で数字で明確に出来、達成可能の範疇で仕事に関連性があり、時間制限をもうけた目標を決めなさい、という事です。

このSMART GOALを決め、最終的には結果を数字で明確に出さないと、実力社会の米企業では生き残っていけないのです。