アメリカ小売店の棚卸が今年は進化していた

アメリカ小売店の棚卸

約一年前にアメリカ小売店の棚卸の内容を教えます、という記事を書きましたが、一年前という事は、、今年もやってきました。年一の棚卸の季節が。

前回の記事でも明記しましたが、私達お店側からは5-10人位、棚卸専門の会社からも約同数のスタッフが来店して、彼等が全ての商品を各棚毎にバーコードでスキャンしていった物を我々が追って確認していき、間違っている箇所を見つけたらそれを修正していく、という作業でした。

星の数程ある商品を全て数えていかないといけないので、とっても大変な作業ですし、お互いに間違いが生じてしまい易い状態の為、それを修正しないといけない、という作業が余計に加わり、とてもアナログで時間を要し疲れる、本当に「ザ、作業!」と言える様な仕事内容です。

しかし、今年は何とも進化していました!!

今年の棚卸は一味違う

今年は昨年の様に私は準責任者では無く、棚卸翌日のオープニングマネージャーだった為、棚卸の途中で、先に上がるシフトになっていました。

う~~ん、、「ラッキー!!今年は午前3時過ぎまで働かなくてもいい!!」(笑)。

昨年は準責任者だったので、全て把握する為に沢山の資料を読みましたが、今年は午後10時位には仕事を上がれるし、責任者でも無いし、昨年資料を読んで、ある程度の内容は把握しているし、覚えているし。という事で、、今年用の資料は全く読んでいませんでした(苦笑)。。

しかし、、棚卸の一週間前に棚卸の会社の責任者が私達のお店に訪れて、棚卸を成功させる為にミーティング、お店、商品等の確認にくるのですが、今年は責任者でも準責任者でも無いにもかかわらず、私のボスから、「私が相手会社の責任者とミーティングをする様に」と指示が来たので、「何でかな。。。」と内心思いながらも、打ち合わせをすると、なんと!今年はアイパッドなる物で商品チェックをして行く事になる、という事を知りました!

勿論、今年の資料を読んでいたら、認識しておくべき事ですが、今年は全く資料を読んでいなかったので、昨年のアナログな手作業での商品チェックが無くなると知り、驚きでした。

そして棚卸当日

どういう訳か当日も私は責任者の如く、相手会社の責任者と打ち合わせ、やりとりをやる事になっていましたが、、必殺のアイパッドを使っての棚卸でとってもハッピーな気分になりました!

昨年は棚卸会社のスタッフの人達が商品のバーコードを読み込んで、データーを拾った後の資料を確認しながら、私達お店側のスタッフが間違いが無いか全商品を確認していき、間違いがあれば、責任者に再確認してもらい、修正していく、という何とも大変な作業だったのですが、今年は棚卸会社の作業は変わらないのですが、我々お店スタッフは、アイパッドで彼等が拾ったデータを確認して、間違いがあれば、我々各自で修正していき、しかも全商品確認する必要がなくなりました!!

なんとも楽な事。。。。結局私は10時過ぎにお店をあとにしましたが、最終は夜中の2時過ぎ位で終わったそうです。

我々の作業は非常にスムーズに進化したのですが、棚卸会社のスタッフは結局全商品バーコードをスキャンしていかないといけない為に、ストックルームの様な小さいスペースに商品が沢山ある所では、彼らの時間が非常にかかってしまったそうですね。

まとめ

昨年の記事でも明記しましたが、日本とは違い、アメリカ小売店は、商品が減る事を前提に棚卸をしているので、当然、商品は紛失していましたが、目標%に近いシュリンク率でしたので、まあまあかな、と思います。

棚卸会社の責任者は昨年までアメリカの東海岸を担当していたそうですが、東海岸のお店達に比べたら非常に綺麗に整頓されている、とびっくりしていましたが、元々日系のお店で働いていた私に言わせると、アメリカのお店の裏は信じられない位整理整頓が出来ていないですね(苦笑)。。

過去働いた日系のお店の裏は本当に整理整頓を常々していましたが、それに比べると本当に商品が散乱しまくっていますね。。ただ、それでもその状態は他のお店に比べるととっても整理されているとの事。。恐ろしや。。