昇進した当時を振り返る
いつも私を助けてくれていた上司が昇進して抜ける事になり、そのポジションが空いた為、そのポジションに応募して、なんとか勝ち取る事が出来たのですが。。
その様子は半年過ぎた頃に書いた記事に詳細を明記しまいた。
昇進した当時は、正直もがき苦しんでいましたね。。ただ、それと同時に日系企業から米国企業に転職して来た当時に比べたら、その苦しさはそこまででは無いな、という側面も持っていました。
元々そのポジションだった、とても仕事が出来る上司と自分を比較してしまい、とてもとても比べ物にならないな、と思う事も、やっぱりこのポジションに自分はなるべきでは無かったな、と思う事もしょっちゅうありましたね。
昇進して6か月経過しても、上記の過去記事に明記していた様に、もがいていましたね。。
昇進して1年経過
そして、早くも昇進してから1年が経過しました!
いや、、1年って本当に早い!!
もがきながらも1年が経過しました。
そして、その後どうか、、
もがきながらも、そのポジションで何とかなっている(笑)
そうなんです。確かに未だに失敗、恥ずかしい思い、情けない思い、悔しい思い、このポジションじゃなかったら、こんな思いもしてないだろうな、、と思う事も正直あります。。
でも、何とか1年間やって来れているんです。何とかなっているのです。
こういった経験を1年間やって来て、間違いなく成長しているし、こういった小さな失敗を沢山経て、同じ失敗をしないように学んできて、小さな成功も同時に重ねてきているのです。
たまには逃げずに自分を試す事も大事(かも)
日系企業から転職し、アメリカ企業でアメリカ人達と共に働く、アメリカ人の部下を教育していく事になって、最初の半年~1年位は本当にしんどかったです。特に最初の1、2か月位はやばかったですね。。
そして、昇進した当時も上記の様に、「俺このままだとやばいな。。」と思う日々の連続でした。
私にもしグリーンカードが無ければ、それこそ辞める=日本に帰国せざるを得ない=我慢して続けるしかない、という選択肢になる可能性があるのですが、幸いにもグリーンカードを所持しているので、転職してからも昇進してからも、こんなに苦しいのであれば、さっさと辞めれば良い、と思って直ぐに辞める事も出来ました。
勿論、家族を食べさせないといけない、お金を稼がないといけない、という側面は当然ありましたが、「ここでこんな状態で逃げ出す訳には行かない、米国企業でアメリカ人達と共に働きたい!米国企業のシステムを知りたい、アメリカ人のマネージングを学びたい!」と自ら望んだにもかかわらず、苦しいから辞めるというのは、あまりにも自分を裏切ってしまう様だったので、正直「慣れるまでぐっと我慢してきた」、というのが適切な言葉かもしれません。
私は基本的には、仕事が嫌だったら辞めれば良いと思っていますし、まわりの人々、上司や、会社のシステムや、環境が悪ければ、逃げ出したって、悪くないと思っています。
でも、「もしその場所が将来自分の為になる可能性があるのであれば、たまには逃げずにその逆風の中で強風に煽られながらも、少しずつ前に進んで行く」、というのもありかもしれませんね。
「たまには」という言葉が大事で、絶対でも毎回でもありません。
成長する可能性があるのであれば、「たまには」そういうのも良いのではないか?という考えです。
まとめ
前回の6か月経過と同じ結末になってしまいますが、、ただ、根性論と適正かどうかは全く違う物ですし、何とかなっている、やっぱりやろうと思えば出来る物だ、という事と、そこで輝かしい結果を残している、というのは全く違うレベルの物です(苦笑)。
当然、この1年間、この新しいポジションで色々な経験を得て、成長してきたと自負出来ますが、それでもやっぱり私よりも適任なアメリカ人は周りにごろごろといます。
実際、私と競ってこのポジションを得る事が出来なかった、とても仕事が出来る私の同僚は、同じポジションを得る為にわざわざ州外に応募して、見事に私と同じポジションを得る事が出来ていますし。
この逆風の中、さらに自分を成長させつつも、いつまでもそこで彼等と戦っていてもしょうがないので、早く自分の負けない、強い土俵に移行して行きたいです。