アメリカで根深くはびこる問題だな、、と感じる出来事がありました。

アメリカでの根深い問題と言えば、やはり銃規制

つい先日、テキサス州のハイスクールで銃による殺人事件があったばかりですが、アメリカでの銃問題は本当に根深い問題だと思います。

その前に起こったフロリダ州の学校でのマスシューティングを機に学生が声を上げて、アメリカ中の学生達もそれにフォローして、銃規制を世に訴える活動が多く行われる様になった事は今までとは違う新しい動きだと思います。

大手企業がフロリダでのマスシューティング事件後の学生達の声を受け入れて、全米ライフル協会優遇、割引等を取りやめるという発表が相次ぎました。ここまで銃規制に向けて動き始めた事は過去無かったのではないのでは無いかと思います。

それでも共和党をバックに持っている全米ライフル協会の影響は今後もはかり知れません。。

もう一つのアメリカでの根深い問題

さて、アメリカの銃規制の問題は今回のメインでは無く、もう一つ根深い問題が今回の記事のメインテーマです。

というのも、私が働いているお店でちょっとした出来事があり、その経験から深く考えさせられる事がありました。

私達のお店のある場所は白人さんが多く住む地域の為、お客さんの多くは白人さんで、白人さんの数とは大きな差がありますが、次いでお店近郊に住むヒスパニック系、アジア系、そしてヨーロッパやアジアからの旅行客と続いて、最後に黒人さんかな、という客層です。

現在のお店のメンバーは過去の記事でも何回か明記した事がある、アメリカには20年以上住んでいるメキシコ人女性とアジア人の私以外は全員白人のアメリカ人です。

そんなお店で、先日、黒人のお客さんが来店されて、当然私自身がマイノリティーであるアジア人の為、私は白人さんも黒人さんに対しても特に何か意識するという事は無いので、普通にいつも通りに接して、「何か探してますか?手伝いましょうか?」みたいな事を聞いたら、なんと、その黒人さんは「俺は何も盗もうとしているんじゃない、ただ商品を見ているだけだ!!!」ととてもご立腹でした。

私は「あ、やばい客に触れてしまったな。。危険かもしれないから、避けた方が良いな。。」と、そのお客さんから直ぐ離れましたが、よくよく考えてみると、その人は恐らく、過去にお店で盗難していると疑われて、嫌な思いをしてきた事があったのでしょう。

その経験から、店員から話しかけられる=盗難していると疑われている、という悪いスパイラルになったのかもしれません。

ちょっと、危険な人だと思い、避けていたのですが、何とも偶然にもその人の会計の担当にもなってしまいました。。

「しまった。。めんどくさい事にならなければ良いけどな。。」と思いましたが、どっちにしても、他のスタッフが担当して、めんどくさい事になったらマネージャーが呼ばれるので、「ま、同じ事か。。」と開き直りましたが(笑)。

最初に私がその方に声をかけた時はその男性は一人だったのですが、奥さんと共に来店されていた様で、奥様と共に会計にこられました。

そして、何と、その怖そうな方は、完全に奥さんには頭が上がらない様な態度で、そしてその奥様はその旦那さんとは正反対で、とってもナイスで優しい良い女性でした。

そのやり取りから改めて考えてみると、旦那様に対しては、正直、、、危険な人かな、、と思っていたのですが、奥様とのやりとりを見る限り、しりにひかれている奥様の前ではちょっと弱めの(笑)普通の人だったんだな、と思いました。

でも、そんな普通の人が、とても一般的な接客をされただけで、機嫌が悪くなり、「俺は盗難しているんじゃない!商品を見ているだけだ!」と言わせる背景は一体何なんでしょうか。

10代位のやんちゃそうな男の子達が束になって来店しているのならば、まだ分かるかもしれませんが、40代位の立派な大人の男性がそういう発言をしてしまう、というその背景には何があるのか。。

まさしく、現在でもアメリカに根深くはびこる、大きな問題だと思います。

まとめ

前述の様に、アメリカでは私自身がマイノリティーの為、逆にこの大きな問題の対象になりかねませんし、事件とかに巻き込まれない様に気を付けないといけません。

奴隷解放宣言からもう100年以上も経った今でも、この問題をベースにされたと思われる事件が頻繁に起こっています。

私一人でどうこう出来る問題ではありませんが、私自身は誠実でありたいと思っています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする