アメリカの返品事情 #1

アメリカの返品事情

さて、前回の続きで、何故クリスマスの12月25日以降も忙しいか?の理由は、貰ったギフトの返品の為です。日本では考えにくいと思いますが、貰ったギフトでも気に入らない、貰った物よりももっと良い物があるのではないか?もしくはとりあえずストアクレジット(返品したその金額分の物をそのお店、系列店、もしくはオンラインで使えるカード)にして、そのうち欲しい物が出てくるまで待ち続ける等、本当に多くの人が返品します。

日本だと、せっかく購入者が多くの時間をかけて、自分の為に考えてくれてお店に行って購入してくれた、という美の部分を大切にして、気に入らなくても取っておくのが多くの日本人かと思いますが、アメリカだとその美学はほぼありません。ギフトをあげる人も、返品やエクスチェンジされる事を前提にギフトレシートという金額が明記されていないけどお店に持っていくとそのレシートで返品に対応してもらえます。中には、そのギフトがいくらだったのかを知りたい為だけに返品される方もいます。美学も何もあったもんじゃないですよね。。

お店側から見たクリスマス後の返品事情は大変なだけでは決してない

お店側としては、返品処理が本当に大変で、ギフトレシートを持ってこない人や、ここぞとばかりに今まで貯めてきた商品の返品等々、レジ担当者達がとても大変で長いラインがいつまでも続きますが、その返品額以上の金額を購入して頂けるお客様も多くいらっしゃるので、売り上げに繋がるという点では需要と供給は一致しているのかも知れません。

返品プラス、これは日本でも一緒かもしれませんが、クリスマスギフトという需要が終わった後の集客の為のクリスマス後のセールというのもあり、アメリカではクリスマス後もとても忙しいのです。実際、私達は1年で一番売り上げが良いと言われているブラックフライデーの売り上げよりも、クリスマス翌日の26日の方が売り上げが良かったという結果になりました。という事は、1年で一番売り上げの高い日でした。もうバタバタという言葉がピッタリかな、、という仕事終わりはクタクタでした。