アメリカ人はドネーション(寄付)の意識が非常に高かった

お店でドネーション(寄付)を募った結果は?

私の勤めるお店で、会計時にお客さんからドネーション(寄付)を募るというイベントがありました。

会社自体は色々とドネーション活動、ボランティア活動はやっていますが、実際にお店で直接ドネーションを集める活動というのは、私が知っている限り初めてのイベントだと思います。

会計時に「XXの活動に寄付しますか?」とお客さんに直接問いかける必要がありますが、私にとっても全く初めての体験になる為、お客さんの反応は一体どうなんだろうか??と思っていました。

お店側からは、取敢えず「$1(約114円)寄付しますか?」と聞きますが、お客さんが$100寄付したいと言えば出来ますし、希望金額通りに寄付する事が出来ます。

$1だからと言っても、もしかしたら、嫌な顔をされて「ノー!!」と返事されて、嫌~な雰囲気にならないかな?とかも思ったりして、、ただ例えそうなったとしても、割り切るしかないな、と考えていました。

さて、会計時にお客さんに対して、直接問いかけるこの寄付活動、結果は一体どうだったのか?

結果はビックリ!何と、私が問いかけた約7割位の人から寄付して頂きました!!

当然、問いかけた方の中には海外からの観光客も含まれているので、もしアメリカ人限定すると8割位の方から寄付して頂いたのではないでしょかね。

さすがに、「いやいや、$1,000寄付するよ!」等という強者には出会う事は無く、皆$1の寄付でしたが、私にしてみると、これだけの方から寄付して頂くという事には驚きですね。

1週間位のイベントでしたが、これまたビックリする事に、一番多いお店では約30万円位の寄付金を集めた店舗もありました。

すごいですよね!$1だけではここまで集める事は出来ないでしょうから、恐らく多い金額を寄付した方がいらした事でしょう。

では、どうしてこんなにもアメリカ人はドネーション(寄付)に関して協力的なのでしょうか?

アメリカと日本のドネーション(寄付)文化の違い

日本での寄付金額とアメリカでの寄付金額は天と地位の差があります。

今回の結果を踏まえても、アメリカでは寄付する事に対して普通の感覚を持っているのでは無いでしょうかね。

アメリカと日本の違いとしては、まず寄付、人助けに対する文化の違いがあるのではないかと思います。

これは、私の大好きな本で「史上最高のセミナー」という、9人の成功者にインタビューした内容を1冊の本にした内容で、とっても面白い本ですが、その本の中に、「ドネーション」、「10分の1税」という言葉が何人かの人達から出てきます。

私はその本で、この「10分の1税」という事を知りました。

これはキリスト教に古くから伝わってきているそうです。

意味は収入の10分の1を寄付しなさい、世の中に還元しなさい、という教えです。

当然、アメリカはボランティア活動も盛んですので、人助けという感覚で寄付もするのでしょう。

アメリカでボランティア活動

2つ目の理由に節税対策もあります。

当然、今回のお店での$1募金は、節税とは対象外ですが、日本とアメリカの寄付金額の違いには、この理由も大きく影響されていると思われます。

アメリカの多くの成功者がビックリする様な金額を様々な団体、学校等に寄付していますが、当然上記の様に人助け、「10分の1税」という理由があると思いますが、それにプラスして節税対策もあると思います。

しかし、日本では個人がする寄付に対する税金還元のシステムがきちんと出来ていないみたいですね。

まとめ

こういうアメリカの文化は、とっても良い事だと思うので、日本に帰国した時とかは、コンビニで買い物をした時の細かな硬貨はレジにある寄付ボックスに入れる様にしています。

日本に住んでいた時には、コンビニの寄付ボックスに寄付した事は一回も無かったですし、アメリカに住む事が無ければ、大規模な募金活動や災害に対する募金活動以外なら、恐らく寄付する事なんか絶対に無かった事でしょう。。

実際にこういう寄付金を募る活動に参加してみて、アメリカの文化を改めて実感する事が出来ました。

こういう貴重な体験は是非とも日本でも実施して行きたいものです。