男目線シリーズ:とても楽しみにしていた、息子との日本旅行計画が全て無駄になって思う事

息子の為に様々な計画を考えていた

アメリカに住んでいる日本人にとって、バケーションとして日本に帰国するという事はとても楽しみな事だと思います。

日本の美味しい物が食べれるし、家族に会えるし、尚且つ今回は妻の仕事の関係で、息子との二人きりでの帰国予定でしたので、息子を喜ばす計画を色々と考えていました。

今回は仕事は全く関係無く、帰国してやらないといけなかった重要な事はありましたが、ほぼ息子と彼の祖父、祖母の為の帰国でした。

そんな息子の為に、飛行機の日程やら、四国の実家をメインに考えていた為、成田経由か、関空経由か、昼発にこだわるのか、夜発でも大丈夫か、出来るだけ彼の負担にならない様にホテルに宿泊して余裕をもったスケジュールにするか等々、飛行機予定だけでも相当なリサーチをしました。

そして、当然彼の祖母、祖父に会うというのもメインの目的ですが、それだけでは彼にとっては楽しくはないので、JR四国のアンパンマントレインというのを発見してからは、絶対に息子が喜ぶ!!と私までが興奮して、路線内容、運行時間、最終到着場所の観光場所等、色々とリサーチをしまくって、計画を立てていました。

後は、彼が家でも飽きない様に、日本語の絵本や図鑑とおもちゃをアマゾンで大量に発注しました。

今回の旅行の為に、息子の喜ぶ顔を見る為に、とてつもない時間を費やしました。ま、元々こういうリサーチ関係は好きですし、そして得意なのでまったく苦ではないのですが。。

息子のフライトをキャンセルせざるを得なくなった

しかし、ハプニングって起こるんですよね、やっぱり。。

帰国1週間前位から息子は鼻水を出し始めて、4日前位から38度近い熱を出し、そこからは熱が下がったり、また上がったりの繰り返し。

1,2日位で熱が下がるだろうと思っていたのですが、昼間は熱が下がるけど、夜になると急にまた熱くなってしまいました。

全然安定しない為、キャンセルが必要かも!?という事を考えないといけなくなりました。

フライトのキャンセルに関しては、また詳細を別の記事で明記しますが、私的には莫大なリサーチの時間を今回の旅行の為に費やしたし、私も息子も楽しみにしていたし、当然遠く離れた祖母と祖父は私以上に楽しみにしていた事だろうと想像出来ます。

また、フライトのキャンセルに払い戻しが出来るかどうかも確かではない、というリスクもあり、過去は2日位で熱が下がっていたので、今回は少し長くなって、4日熱が出たけど、もう回復に向かっているはずだという主張のもと、私は連れて行く意向でしたが、妻は連れて行くべきじゃない!!との強い意志を持っていました。

「息子本人の事を一番に考えて、万が一の事があったらどうするの?」という意見でした。息子は以前、急な発熱で痙攣を起こして、救急車を呼んだ、という経験がある為、妻的にはその事も含めて、とても心配していたので、今回は妻の意見を渋々受けいれる事にしました。

妻の見ていない所で、私がどれだけ息子の為に時間と労力を費やしてきたのか知らないし、航空会社から直接ではなく、格安のフライト比較サイトから今回チケットを購入していたので、キャンセルして返金させる為に、何回も電話したり、ドクターの書類をファックスしたり、彼らが間違えて私のフライトもキャンセルしてしまい、また解決しないといけない新たな問題が発生したり、煩わしいやりとりが旅行前日にも拘わらず巻き起こり、その為に2時間位費やしたし、もう息子は平熱で元気一杯だったし、絶対に回復して来ているはずだし、、と受け入れたにも拘わらず、正直私は心の中でムカムカきていました。

結果的にキャンセルして正解だった

出発前日にキャンセルの決定をして、キャンセルの処理をしましたが、なんとその夜、また38度近く発熱してしまいました!

そして、出発当日も微熱ですが、発熱。

そうです。まだ回復に向かっていなかったのです。。

妻が正解でした。

さらに、妻から今回の男二人旅の為に、彼女が手作りで作った、「旅のしおり」を見せられました。「息子が退屈しない様に」と。中身は迷路やゲームや息子が楽しめそうな内容がびっしりと全て手作りで。。

1時間や2時間で出来る様な代物ではありませんでした。

彼女も私と同様に、今回の旅行の為に沢山の時間を費やしていたのです。。

ちょっと心の中でホロリとなってしまいました。。

そして、ムカムカきていた自分が恥ずかしくなってしまいました。。

妻的にも息子の為にせっかく何時間もかけて作った、旅のしおりの為にも行かせたいと思ってはいたはずですが、その事を何も言わずに、息子の体調の事を一番に考えて、息子のフライトのキャンセルを私に強く勧める。。

何とも出来た母親だ(笑)。。

正しい時間の使い方って何なんだろう。。

話の観点を少しずらしますが、最近本当に良く時間の使い方の事を考えます。

今回のケースなんか、まさしくこの疑問:正しい時間の使い方って何だろうか?にずばり当てはまります。

今回は息子の喜ぶ顔を見る為に、旅行日セッティングから含めて相当な時間を費やして、それが実行された暁には、この為の時間は有効だったな、、と思えるかも知れませんが、それが息子のフライトがキャンセルになってしまった為に、その時間と労力が無駄になってしまった、という現実からみて、どう考えるべきなのか。。

勿論、幼児の急な想定外の発熱は頻繁に起こり得る話の為、勿論息子を責める訳にもいきませんし、それを言うのならば親の体調管理不足と言えます。

この10月の旅行に向けて6月位から本格的にリサーチ始動しました。という事は約4か月かけて色々と動いてきました。

その間、トライアスロンのレースもあって、この4か月はあっという間に風速かの如く過ぎ去って行きました。

分析するに、、安い物を求めて求めて、もしくは決断する為の根拠や確信を得る為にリサーチの時間をかけすぎたと思います。

勿論、$100でも$200でも安い飛行機チケット、ホテル等をより良い内容で探す事は正当な事だと思いますが、その為に決断する事が遅くなり、決断をしないから、更にリサーチを重ねてしまうという悪いスパイラルに入ったと思います。

その程度のお金よりも、時間の方がこの短い人生の中では重要ではないかと思いました。その為には多少の損をしたとしても、スパッと決断してしまった方が、時間をその他の事に割り振れる事が出来ます。

しかし一方で、人生に無駄な事はない!という格言がある位なので、私にとっては、このキャンセルによって、今まで調べた事に関しては今回ほぼ使う事が出来なくなりましたが、次回に使う事も考えられるし、何より、今回のこの無駄骨のおかげで上記の様に、「時間の使い方をもっと上手にする為に早い決断をして行こう!」という気持ちに変わってきたという産物を得る事が出来ました。

更に、ダメだった物を残念だったなー、とクヨクヨ考えててもしょうがないので、切り替えるしかありません。この切り替え力も学べているのかな、と思います。

まとめ

今ではさすがに息子の熱も下がったみたいですが、元気に笑っている姿を見るとホッとすると同時に嬉しくなります。親バカですかね。。

さて、今回の飛行機キャンセルによって、それまでに費やした時間、労力が無駄になってしまったかと思いましたが、結果から見ると私にとって大きなメリットがありました。

それは、、、

【多少のお金の損得よりも、大切な時間を有効に使う為に、早い決断をする必要があると気づく事が出来た!】

皆さんはこのキャンセルになってしまったケースから、正しい時間の過ごし方についてどう思いますか?