アメリカ賃貸の礼金、敷金のシステムと賃貸契約内容

アメリカ賃貸での礼金、敷金のシステム

以前明記したアメリカのロサンゼルスとオレンジカウンティー界隈の賃貸事情を書いた後に、礼金、敷金のシステムの事を明記していなかったと思い出しました。

アメリカでは日本の様に礼金というシステムはありません。日本では、未だに礼金という物が存在するのかどうかは浦島太郎の私は知りませんが、10年以上前の日本では存在していました。

今考えると、礼金って何!!?っていう感じですが。

さて、本題に戻って、日本で言う敷金の事をアメリカではDeposit(デポジット)と言います。

アパートメントによって金額は違いますが、どこでも必ずデポジットを契約時に回収します。

一般的には、過去の契約を振り返っても1か月分のデポジット金額、というのが多かったと思いますが、中には1か月の半額という契約もありました。

私達の様にペットを飼っている場合はそれにプラス1か月の半額か1/3位の金額を余計にチャージされる事が普通です。ペットは色々と破壊する事が考えられるので、それは常識かな、と思います。

日本では敷金は2か月、礼金が1か月だった様な記憶がありますが、最近はどうでしょうか?

アメリカ賃貸の契約の仕方

そして、敷金、礼金の前に大切な事を明記するのを忘れていました!

それは賃貸の契約の仕方です。

日本で賃貸を探す時は、普通不動産屋さんに行き、その不動産屋さんからいくつかの物件を紹介してもらうシステムでしたよね?

アメリカではアパートを探す時は、不動産屋さんでは無く、ネットで自分で探したり、実際に住みたい街に行って良さそうなアパートを見つけて、直接そのアパートメントの管理会社か、そのアパートメントにあるオフィスに直接連絡を取って部屋が空いているかどうか、確認を取ります。

そしてマネージメントカンパニーに直接出向くかか、カンパニーが雇っている住み込みのマネージャーか、もしくはそのアパートの個人オーナーと直接交渉し、契約を交わす事になりますが、契約の前にまず申請をして、その申請に通らないといけません。

どんな内容かと言うと、日本でも同じだと思いますが、職業、給料内容等をチェックして、毎月家賃を払っていけるだけ十分な給料を貰っているかを判断します。

そして、これはアメリカ独自になりますが、彼らは申請者のクレジットヒストリーを必ずチェックします(クレジットヒストリーとは、簡単に言ってしまうと、過去の車のローン等の返金状況やクレジットカードの返金がきちんとしていると、点数が高くなっていく、というシステムです。ただ、そんな単純で簡単なシステムではないのですが)。

クレジットヒストリーが低い=過去に金銭トラブルがあったり、家賃を毎月きちんと払っていけるだけの金銭的な信用がまだ出来ていない等と捉えられて、賃貸契約を断られます。

このクレジットヒストリーを作って行く、という事はアメリカではとても大切な事で、車を購入する時、クレジットカードを作る時、家を借りるとき、ローンを組む時等、必ず必要になってきます。

そして、無事それらの審査に通ると、契約を結ぶ事が出来ます。

通常は1年契約だと思います。

アメリカ賃貸で退出する際のデポジット返金システム

さて、ではアパートメント退出時のシステムはどうなっているかと言うと、これは本当にそのアパートメントを所有しているマネージメントカンパニー(管理会社)によっても様々ですし、個人所有の持ち家の場合はそのオーナーによっても様々です。

退出届は通常1か月前にしないといけません。勿論1年契約の場合は1年間を過ぎないといけませんし、1年過ぎたらまたキッチリ1年契約にするのか、その後は1か月契約にするのかはその会社、オーナーによって様々です。

そして退出届をすると、きちんとしているマネージメントカンパニーの場合は、退出時の1週間前等に部屋をきちんとチェックして、修理しないといけない場所を事前に教えてくれて、そこを退出時にちゃんと修理したらチャージしないという、とても明確な勧告をしてくれます。

そして、きちんと修理をして、綺麗に大掃除をして、何も問題が無ければ、デポジット金額はそのまま返金されます。

しかし、いい加減な管理会社、特に個人オーナーとの契約の場合は、退出時当日にチェックだけして、何も言わずに後でチャージしまくり、もしくは退出後に彼等だけでチェックして、そしてチャージしまくり、というケースもあります。

そして、実際に私もデポジット返金で問題になりました。

私も勉強不足で、尚且つ隙があった為に起こった問題もありますが、一般的に言える事は「アメリカではデポジット返金での問題は非常におきやすい」と思います。

詳細は次回に続く。。。