生きるか死ぬか!?アメリカ小売業はバックトゥースクール商戦真っ只中!

アメリカの学校システム

日本では学校や会社のスタートは4月ですが、アメリカでは通常9月が一般的です。

かと言って、日本の様にキッチリ4月1日等というのではなく、8月の中頃から9月の中旬まで学校によって本当にバラバラです。

こういう所がアメリカという感じでしょうかね。。

アメリカの会社では新入社員が4月に一斉に入社する、というシステム自体が無いので、スタートという区切りはありません。

(過去記事参考にして下さい。)

アメリカ米企業で就活:日本とアメリカの採用基準の大きな違い

という訳で、アメリカの学校のスタートは基本は9月近辺なので、夏休み明けがスタートとなります。

アメリカの学校の休みはとても長いです。

大体、6月の頭位から夏休みがスタートして、8月の中から9月の頭まで位が一般的かと思います。

なので、約2か月から3か月間の夏休みです。

とても長い為、その間の数週間位、多くの家庭ではサマースクールと言われる課外活動を中心とした学校に通わせる親御さんも多いみたいです。

アメリカのバックトゥースクール商戦の大切さ

これだけ長い休み明け後に学校に戻るので、復帰前には学校で必要な物、洋服等が必要になってきますし、気持ちの切り替えの為にも「買わないと!」という気持ちにもさせると思います。

そうなんです!その為、気持ちの早い準備万端型の親御さんは7月から、ギリギリ型の親御さんは8月末に一気に学校で必要になる物を購入します。

日本で例えるならば、小学校に入学前に必ず必要になるランドセル購入シーズン到来!といった感じでしょうかね。

その位、親御さんはこの7月から8月一杯の時期に一斉に学校グッズを購入します。

なので、アメリカの小売業にとっては一大イベントなんです。

学校に少しでも関係する物を扱っているお店は”BACK TO SCHOOL SALE!!”と大々的にアピールをします。

アメリカのほとんどの学校は私服で通学の為、アパレル系だとバックパック、シューズ、子供服、帽子、靴下、住んでいる地域によってはレインジャケットが必要になったり。その他、ランチボックス、水筒、冷却バック。後は当然文房具一式ですね。

ウォールマートでは、バックトゥースクール商戦用として、バックトゥースクールヘルパーを専属のヘルパーとしてお店に常勤させて、よりスムーズに対応が出来る様にしています。

ウォールマートみたいに、このバックトゥースクール用の商品をトータル的に扱っている大型店だと、ここで稼いでおかないと、この厳しい状況を乗り越えれない!と必死だと思います。

勿論、専門的に扱っている子供服店や文房具店なんかは死活問題です。

まとめ

アメリカの一大商戦時期と言えば、サンクスギビング前の11月中旬から12月一杯までのホリデーシーズンが一年の大半の売り上げをその時期に稼ぐ、と言われる位です。

勿論、扱う商品によって変わってきますが、上記に明記した商品を扱っているお店は、そのホリデーシーズンに次ぐ稼ぎ時だと言われています。

当然、最近のアメリカの小売業の傾向として、オンライン販売がもはや実店販売よりも利用されている、というアメリカでの現状の元、お店側としては大々的な商戦チャンスとして、必死に売り上げを確保する努力をする事になるでしょう。

どうしたら、オンラインの利便性、値段の安さを超えるサービスを提供出来るか、とお店側も生き残る為に必死です。

もし、必死になっていない時代の波に乗り遅れている小売店は当然の如く潰れて行っています。。

下記過去記事参考にしてみて下さい。

倒産、閉店しまくるアメリカの厳しい小売店事情

J.Crew(J.クルー)が150人の正社員を解雇すると発表。依然として厳しいアメリカ小売店。

まだまだ続くアメリカの閉店ラッシュ!!

アメリカのカジュアルアパレル企業のアーバンアウトフィッターズグループも厳しい結果を発表