まだまだ続くアメリカの閉店ラッシュ!!

昨年、今年とアメリカは閉店ラッシュの嵐です。

その一方で先日、日本も含めて大体的に地域を拡大して実施されたAmazonのプライムデーセールは昨年比でも大きく売り上げを伸ばし、大成功を収めたという報道がありました。

因みに私も丁度買わないといけないな、、と思っていたコーヒーカプセルが普段の値段よりも安くなっていたので、プライムデーセールで購入しました。

販売で売り上げを大きく伸ばしてるオンライン販売と苦しい現実を目の当たりにしているアメリカの実店舗。

アメリカ大手子供服店ジンボリーの倒産

ロサンゼルス、オレンジカウンティー界隈のモールには、ほぼ出店していると言っていい程、良く見る子供服のジンボリーが先月倒産しました。

再建の為にアメリカ全土にある1,281店の内の375-450店舗をまず閉店する、との発表がありました。

このお店は安かろう、ダサかろう(笑)のお店だったので、全く驚きませんし、逆に今までよくやってこれたな、、、とさえ思います。

けどれも、約1,300店舗もあるというのには驚きですね。

時給社員も含めて11,000以上の社員、パートの半分位の人の職が奪われてしまうのではないでしょうか。

しかもこのGymboreeは他に”Crazy 8″ “Janie and Jack”というお店も運営しています。

“Crazy 8″はジンボリーとほぼ変わらないラインですが、”Janie and Jack”は本家とは違う路線で結構良い感じの子供服だったのですが、どうでしょうかね?このブランドはキープ出来るのか?

ジンボリーCEOは”お店を縮小させて、正しく健全な店舗数にしていく”という事ですが、はたして、縮小した所で今後生き延びる事が出来るのか。

アメリカ大手ブライダル店のいきなりの全店舗閉店

“It’s a nightmare for brides-to-be”

という見出しから記事は始まっていました。

「このお店で予約、支払いを済ませている花嫁になる予定の人には悪夢だ」みたいな感じですが、アメリカで60店舗ある大手ブライダル店”Alfred Angelo”がいきなりの倒産。

お客さんや社員にも何の前触れもなく、7月14日に突然全店閉店!!お客さんはもうお店の前で大パニック。

いやいや、、それはそうでしょうよ!

被害を受けた花嫁さん予定になるお客さんに対して一体どう保障して行くのか。。

最悪な結末ですよね。この後処理の仕方は。

日本でもお馴染みデニムメーカのトゥルーレリジョンも破産!

日本でも10年前位でしょうか?とても人気を得たトゥルーレジジョンのジーンズ。私も1本のみでしたがこのブランドのジーパンを持っていました。

アメリカでは本当に一時期このジーンズが大人気でした。

仕事でたまたま何回かトゥルーレリジョンの創業者の方とお会いする機会があったのですが、その方も数年前には会社を手放していました。良い選択でしたね。

彼等もジンボリー同様にお店を減らして健全化させて、会社再建を目指しています。

予定では最低でも27店舗を再建の為に閉店予定と発表しています。

こう考えると、アパレルは流行り廃りが激しくて、何十年も続いているブランドって本当にすごいですよね。。

まだまだ続く2017年アメリカの閉店予定

そして大手デパートメントの今年閉店予定は着々と進行中です。

シアーズ、kマート43店舗追加閉店。

JCペニー138店舗閉店予定。

メ―シーズ68店舗予定。

上記デパートメントストアは小売店とは大きく違い、1店舗閉店だけで一気に50人から100人単位の従業員がクビになってしまうので、今アメリカの小売業がどれだけ苦境に立たされているかが分かります。

その他小売店の今年閉店予定は、、、一杯あり過ぎるので、有名所の小売店だけに絞ると、、

マイケルコース125店舗閉店予定

babe 180店舗閉店予定

アバクロ 60店舗閉店予定

GUESS 60店舗閉店予定

クロックスシューズ 160店舗閉店予定

アメリカンアパレル 110店舗閉店予定

BCBG 120店舗閉店予定

後まだまだ沢山。。。

やばくないですか?!アメリカの小売店。

アメリカの小売店の倒産予備軍はまだまだ沢山います。

まとめ

う~ん。。こうやってまとめて記事にしてみると、本当に尋常じゃないな。。

勿論、上手く行っている小売店もあるとは思いますが、アメリカの小売店のこんなに大半のブランド、お店が苦しんでいるのが現状ですね。。

小売店評論家やコンサルではなく、単にアメリカの小売店業界のど真ん中に居るだけの私がこんなに呑気に分析している場合じゃないですね(苦笑)。。

正直な所、今私が居る会社自体は苦しんでいる、という状況では無く(私の知る限りですが、、、)、私の店舗は有難い事に絶好調に伸びているのですが、当然本社はこのアメリカの小売業の危機感を受け止めて、必死になっている感はひしひしと伝わってきます。

個人が生き残って行く為に、やはり会社に依存するのでは無く、個人で次の一歩に早く動いて行かないといけないな、と強く感じますね。