ちょっと堅苦しい話が続いたので、今回は超スペシャルゆる~~い内容にします(笑)。
ずばり!「アメリカのヘアーカットって一体どうしているの??」
アメリカのインタビューの堅い内容から一変(笑)!
でも、きっと日本にお住まいの方で、アメリカに留学しようとしている方、駐在員として2,3年滞在予定、出張で半年位滞在する等の予定がある人は、とても興味のある話題だと思います。
アメリカの日系美容院、散髪屋事情
アメリカに来たばかりの頃は、日本で貯金してきたお金だけで渡米費、生活費、大学費を工面しないといけなかった為、めちゃくちゃお金をセーブして日々生きていました。
今思い出しても、30歳にもなって貧乏学生とはこの事か、と思える位の食生活でした。。
晩飯は、日本で言う100均店で食パンとハムとレタスとマヨネーズのサンドイッチ、たまに付けるピクルスがぜいたく品。そんな食事を長らく続けていました。。
そんな中、髪のケアなんて本当に二の次、三の次でした。
半年位は伸ばしっぱなしでした。。
それに見かねた家の大家のおばあさんが、「私が切ってやる!!」と言って、何回か切ってもらいました。勿論、おばあさん仕様の為、いけてる訳ないのですが、そんな事を言ってはいられませんでした。
その後、二年生大学も無事終了して、仕事にもありつけ、収入も得る事が出来る様になり、いざ美容院に行きたい、と思っても今までアメリカで行っていなかった為、一体どこにいったらいいのやら。。。
アメリカの美容院ではめちゃくちゃにされる、センスがない、等と日本の友人からも聞いていたので、値段設定が安めの日本人経営の美容院に行く事にしました。
男性カットで$25プラスタックス。但し、アメリカのサービス業は当然チップを払います。
こういう技術系のサービスに対してのチップは大体20%以上は払います。
合計で大体$35位。
カットしてくれる人は日本人の為、希望通りカットしてもらえて全く問題なし!!
ロサンゼルスには非常に多くの日本人経営の美容院があります。
LAに住んでいる日本人の方は本当に良く利用していると思います。
やっぱり日本人は丁寧で安心感がありますよね。
この美容院は本当に値段設定を安くしてくれていましたが、多くの日系美容院は値段設定が高いと思います。
個人的にカットしてくれる美容師さん
そんな感じで日系の美容院に通っていたのですが、その内美容師さんと知り合いになり、個人的にその人の家に行ったり、私の家に来てもらったりして髪を個人的に切ってもらう様になりました。
その人には本当に長い期間私の髪を切ってもらっていたので、もう何も言わなくても私の好みにカットしてもらえました。
その方は他にも多くの日本人のお客さんを個人的に持っていたみたいです。
そんな中、私がオレンジカウンティに引っ越して、その美容師さんの家に通う様になったのですが、片道だけでフリーウェイで1時間から1時間半かかります。
尚且つ、お互いの都合も中々合わなくて、不便さを感じる様になってきました。
そこで決めました。日系の美容院じゃなく、近所の美容院に行く!と。。
アメリカの散髪屋
そこでネットで色々とリサーチして行ったら、なんとカット代が$8ポッキリの散髪屋が!
しかも近所でカスタマーレビューもそこそこ。
ちゃんとした美容院を探していたのですが、こだわる必要もないか。。と思い。
始めてのアメリカの散髪屋さん!ちょっとドキドキしながら行きましたが、美容師さんはアジア人ばかり。恐らく韓国系か中国系の人達。
お客さんはアメリカ人やメキシコ系のお客さん。
本当に町の散髪屋さん。
トップは短めに、サイドはさらに短く、もみあげは残して、と伝えて、尚且つ保険として、ネットで探しておいた希望の写真を美容師に見せる。
結果:全然写真とちがうやーん!!
そんな物です。。
でも、なんかすがすがしい気持ちがしました。
まとめ
もう本当に長い期間、個人的にカットしてもらっていた美容師さんが居たので、もうその人じゃなかったら無理だな、とずっと思っていたので、長い時間かけて運転したり、無理やり都合を合わせたりしていたのですが、いざそこから解放されると、全然そこにこだわる必要も無かったな、と思いました。
家から5分の場所で、チップ込みでたった$10。技術面では不満は勿論ありますが、この環境で期待する事の方が間違いでしょう、と思える様になりました。
しかも、髪にそんなにこだわる必要も無い、単に短くさっぱりすれば良い!外見よりも中身が大事!と同じ色のTシャツを毎日着るザッカーバーグの気持ちになってきました(笑)
技術は絶対に日本人の方が優れていますが、値段設定は高めです。
日系美容院の安心感は抜群ですが、男性の方はアメリカの美容院、散髪屋、ぜひトライしてみて下さい!
希望通りにならない感じが逆に面白いですよ(笑)!
最後にTwitter@tomitainusaではアメリカの日常の事、仕事の事、そして小売業の事等を呟いていますので、ぜひフォローしてください。